菊花賞～マイネルチャールズ本命

菊花賞Ｇ１です。ドングリの背比べみたいなメンバーになってしまいましたが、これまでの人気と成績から、勝ち馬から１秒以上離されたり、10着以下、10番人気以下になったことが多い馬は消し。これで、フローテーション、アグネススターチ、メイショウクオリア、ロードアリエス、ドットコム、ベンチャーナイン、ホワイトピルグリム、ダイワワイルドボアの８頭が消えます。芝の３着内率が５割を切っているナムラクレセント、ダイシンプラン、母の父がサクラバクシンオーでしかも長距離経験のないシゲルフセルトの３頭も消します。長距離経験で言えば未勝利戦の２２００メートルを一度走っただけで、しかもそのレースで勝ち馬から１秒４も離されているスマートギアも消し。春の成績で他馬との比較がどうしても見劣るヤマニンキングリーは父がアグネスデジタルというのも気になるので消し。
残りは５頭で、春のクラシックで上位に来た馬と上がり馬オウケンブルースリの対決というわりと当たり前の結論になりました。穴は逃げるミッキーチアフル。

◎マイネルチャールズ
〇スマイルジャック
▲オウケンブルースリ
△ノットアローン
△ミッキーチアフル

３連単のボックスを買います。

秋華賞～エフティマイア

秋華賞Ｇ１です。本命はエフティマイア。今年はフジキセキ産駒が活躍すると見ました。トールポピーは春に決めたとおり、池添騎手は当分買いません。

◎エフティマイア
〇レッドアゲート
▲レジネッタ
△オディール
△メイショウベルーガ

馬単と３連単のボックスを買います。

天皇制廃止

誰も言い出さなくなったので、誰かが言う必要があると思って書きますが、天皇制はいつなくなるんでしょう？
かつての急進左翼活動家たちの定番の演説は「我々はぁ、天皇制を打倒し・・・」というフレーズではじまるものでした。ソ連が倒れたからなのかもしれませんが、共産党でさえも天皇制を認めている節があります。しかし天皇制がある限り、日本が真の民主主義国家となることは不可能なのです。フランスは革命で王制が打倒されることではじめて民主主義が確立しました。そういったドラスティックなことがない限り、日本に民主主義は根づきません。郵政選挙で自民党を大勝させたような有権者しかいないことが、日本が民主主義国家として未熟も未熟、物真似の民主主義国家でしかない事実を明らかに示しています。

私は人間としては皇太子は好きですし、雅子さんのことを「わたくしが全力でお守りします」と言ったことは一国のプリンスとしても、大人の男性としても立派な覚悟だと思いました。
しかし昭和天皇には戦争責任があります。そして天皇制はいつも戦争の大義名分に利用され、愛国心を煽るための道具にされてきました。これからもその可能性が常にあります。

また、天皇制がある限り、皇族という特別な一族の存在が、国家によって保証され続けなければならないわけで、日本人の一部、あるいは国民の一部を他と区別するのはどこまでいっても差別そのものです。そういう特別な存在が認められることで、その対極の人々が差別され続けるわけです。国家が差別を公認しているようなものですから、小泉政権による格差社会どころの話ではありません。差別や格差を根本的に直すためには、皇族という特別な存在を存続させてはならないのです。

だから天皇制は廃止しなければならない。多分、誰もがわかりきっていることだと思います。わかりきっているのに誰も言わないのは、本当に怖いことです。私は今後も、天皇制なんていらないことを言い続けたいと思っています。

漢字検定～こんな世の中で

酒を飲むと呂律が回らなくなるのはよくあることですが、あまり度合がひどい場合はアルコール以外の要因が考えられます。私がまさにそういう状態で、ビールの中ジョッキ２杯とワインをボトル半分くらいで呂律は回らない上に目の前にいる上司の名前さえ思い出せなくなります。最近では素面のときでも、毎日会っている同僚の名前を忘れたりします。脳に障害があるとしか思えません。
浅草キッドの水道橋博士が若年性アルツハイマーになったと「平成教育学院」で告白していました。私なら将来を絶望してしまうところなのに、芸能人はどこまでも前向きなんだなとある意味で感心しました。水道橋博士は、回復のために漢字検定の勉強をはじめ、２級に合格したと同じ番組内で言っていました。漢字検定が脳によさそうなのは何となくわかります。漢字は日頃ボヤッとしか把握していないことが多く、いざ書こうとすると意外に書けないものです。まして日常的にパソコンや携帯電話で文章を打っていて、読む文章も画面の活字や活字が印刷されたものであることが多いとなれば必然的に漢字に疎くなっている筈です。水道橋博士に倣って、私も漢字検定を受けてみようかなと思いはじめました。
会社の同僚は随分前からワインの教室に通っていて、この間ソムリエの試験を受けたと言っていました。ソムリエの資格がすぐに仕事に役立ったり収入が増えたりする訳ではありませんが、同じワイン教室に通う人と知り合いになることで世界が広がります。また専門家の言うことにはそれなりの深みがありますから、聞いて損にはならないとのことでした。いうなればそんなに役に立たない資格ほど、人の気持ちには役立つんですね。運転免許は役に立ちますが、持っていることが生活に潤いを与えてくれるわけではありません。
漢字検定を受けても金銭的な利益はありませんが、試験を受けるというストレスをかけることで生活に張りが出たり、参考書を買うために行った本屋さんでいい本に巡り合うこともあるかもしれません。実利でないものを求めることで、こんな世の中でも人は生き延びていきます。次の健康診断で、肺に影でも見つからないかなと密かに願いつつ。

毎日王冠～ウオッカから

毎日王冠Ｇ２です。先週のスプリンターズステークスはカノヤザクラとスリープレスナイトの両牝馬を用なしと見て切ってしまったため、私の馬券は２着３着４着になってしまいました。先行して押し切ったスリープレスナイトは本当に強かった。ウオッカが勝った昨年のダービー以来、牝馬が強くなった気がします。凱旋門賞も３歳牝馬が勝ちました。
ということでここは５７キロと背負わされたとはいえ、馬格のあるウオッカで押し切れる、と言いたいところですが、鞍上が前に行って勝負をかける岩田と違って、どちらかというと最近は馬まかせで取りこぼしの多い武豊なので、少し心配ではあります。それでも東京コースは得意なコースですし３着は外さないでしょう。
相手は非常に難解ですが、Ｇ１での格という面からドリームパスポートとアドマイヤフジの２頭。それに順調に使われて好調のフィールドベアー、同コースのエプソムカップ勝ちのサンライズマックスの４頭に絞ります。

◎ウオッカ
〇ドリームパスポート
▲アドマイヤフジ
△フィールドベアー
△サンライズマックス

馬券は３連単のマルチ馬券を買います。ウオッカ以外の馬は自信がないので少しだけ。

クロスウォーカー～感想

大井町のイトーヨーカドーでクロスウォーカーを買いました。今日早速穿いてみました。

４日間休みを取って九州に帰って父親の十三回忌の法要と墓参りに行ってきました。久々に会った姉妹から口々に言われたのは、少し痩せた方がいいということでした。腰痛の話になると尚のこと痩せるべきであると、異口同音に言われました。その一方でずらりと並んだ料理を端から薦めるのですから、何を考えているのかわかりません。

しかし腰痛を心配してくれているのはよくわかりました。それで羽田に戻る飛行機の中でクロスウォーカーの宣伝を思い出し、買いに行った訳です。一枚が3,360円もするパンツです。20％オフで2,688円とのこと。思い切って３枚買いました。

穿くのは普通のパンツを穿くほどスムーズではありませんが、レーザーレーサーを着るほど手間取ることはありません。といってもレーザーレーサーを穿いたことはないし、これからも穿くことはないでしょうが、マスコミで報道されているレーザーレーサーの穿きにくさに比べれば、問題はありません。

まず両脚を通してから左右の腿部分をさらに引き上げて、それからウエストの位置をへそ近くまで上げるという４つのアクションが必要です。つまり、両脚を入れる→右の腿部分を引っ張り上げる→左の腿部分を引っ張り上げる→ウエスト部をへそまで引っ張り上げるという４アクションです。

穿いただけで、なんとなくスースーする感じがします。私は何故か腰の回り、お尻とか下腹とか局部とか太腿とかに汗を掻くので、いつもパンツは蒸れたような状態なんですが、クロスウォーカーは汗を掻いたそばからどんどん蒸発させる感じで、ぴったりしているのに涼しいという、ベトナムのアオザイに似たような効果を感じました。

さらにスーツのズボンを穿いたら、尻周りや太腿の辺りが随分ズボンから離れている感じで、ズボンがガバガバになったような気がしました。穿いただけで痩せたような錯覚を起こしてしまいます。

歩いてみると、あまり変化を感じませんが、締め付けている感じが若干するのと、クロスウォーカーとズボンとの間に隙間があるので、階段を上がるときに膝のところでズボンが引っ張られることがなく、歩きやすいのは歩きやすいと思います。

会社で椅子に坐っていても、いつもなら腿の後ろ側に汗を掻くのでときどき立ち上がってズボンを乾かさなければならないのが、クロスウォーカーが汗を吸収、蒸発させるのでズボンが湿らずにすみます。

という訳で、クロスウォーカーは下着としてはかなりの優れものだというのが結論です。しかし一枚が３千円近くもする下着ですから、どれだけ耐久性があるかが次の問題になろうかと思います。