1番人気ブエナビスタは、実績の面からは牝馬同士のレースでしかないものの、好勝負をしたレッドディザイアのジャパンカップ好走を見ると、そこそこにはやれそうな感じですし、このレースはコスモバルク、テイアムプリキュア、リーチザクラウンと逃げ馬が揃っているだけに、エリザベス女王杯のようなことには絶対にならないでしょうから、追込一手のこの馬にも十分出番があるという見方が有力なのでしょう。しかし舞台は急坂の中山。3歳牝馬の追込が決まるほど簡単なレースではない気がします。
もしかしたら穴馬かもしれないと思っていたアンライバルドですが、血統から見ると母バレークイーンの第1子はあのキャリア2戦のダービー馬フサイチコンコルドです。その弟にカンパニーの父ミラクルアドマイヤがいます。さらにずっと下の弟がアンライバルドというわけで、兄たちを考えると、どう見ても3歳の春がピークということになります。復活してもおかしくはないのですが、デムーロが乗ってもどうかという感じ。菊花賞も負けすぎです。
年長馬では春のグランプリホースのドリームジャーニー。ちょっと馬体重が気になりますが、有力でしょう。3着までには来そうです。それに中山が庭のマツリダゴッホ。東京コースの天皇賞の負けはあまり気にしなくてもいいと思います。2500m3戦3勝のミヤビランベリが穴。
ステイヤーズステークスが余計な1戦だったかもしれないフォゲッタブルですが、血統から見てもここは有力。3歳馬が強いレースでもあり、ネックは大外枠だけ。好勝負だった菊花賞馬スリーロールスも買いでしょう。
ジャパンカップ組はあまりにも過酷なレースだっただけに、ここは外してもいいと思います。
セイウンワンダーも気になりますが、そこまでは手が回りません。ブエナビスタは思い切って切ってしまいます。
◎ドリームジャーニー
〇フォゲッタブル
▲ミヤビランベリ
△スリーロールス
△マツリダゴッホ
◎のマルチ3連単を買います。高額なお節料理を買ってしまったので、少しだけ。