宝塚記念の結果
1着マリアライト 無印
2着ドゥラメンテ 〇
3着キタサンブラック 無印
私の印
◎トーホウジャッカル 15着
〇ドゥラメンテ 2着
▲ステファノス 5着
△サトノノブレス 8着
△ラストインパクト 7着
馬券は1着のマリアライトと3着のキタサンブラックがヌケでハズレ。
稍重馬場にしてはペースが速いという実況でした。G1レースなのでそれほど速いとは思いませんが、追走した馬たちは悉く後方に敗れ去ってしまったことを考えると、なし崩しに足を使わされるペースだったと言うことができます。従って、逃げたキタサンブラックが3着に逃げ粘ったのは抜けた力を発揮したものと思われます。
勝ったマリアライトは中段から外外を進み、3コーナー過ぎから仕掛けていきました。かなり気合をつけてのまくりで、4コーナーでは鞭が入っていました。普通ならどこにもない展開ですが、直線でもじわじわと伸びてきて、キタサンブラックを捉え、ドゥラメンテの追撃を振り切りました。エリザベス女王杯勝ちと有馬記念の0秒1差4着という実績がものをいったのと重馬場も向いていたと思われますが、438キロの牝馬が56キロを背負ってこの競馬ができたのは頭が下がります。果てしない馬力とスタミナを兼ね備えた牝馬です。秋のジャパンカップが重馬場になったら一躍本命になるでしょう。
ドゥラメンテはスタートで安目を売ってしまったので後方から。宝塚記念の位置取りとしては非常に不利で、4コーナーを回ってもまだ前が壁のままでした。よく2着に来たものです。さすがの底力でしたが、故障を発生したようで残念です。
トーホウジャッカルとアンビシャスの15着、16着惨敗はさっぱり原因がわかりません。力の要る馬場を先行して早々とバテてしまったようですが、なんとも情けない競馬でした。
さて今年は前半を終えて、的中は弥生賞の一鞍のみという結果になりました。これほどまで当たらない年も珍しい。仕事も競馬も絶不調ですが、後半の巻き返しのために、レースビデオをじっくり見る日々を送る夏にしようと思います。