皐月賞の結果
1着イスラボニータ 無印
2着トゥザワールド 〇
3着ウインフルブルーム 無印
馬券は◎クラリティシチーが直線伸びてはいるものの、さすがに前を捉えきるまでの力はなく、8着に敗れたのでハズレ。長くいい脚が使えるのでそれが生きる流れになってくれれば出番はあるかもと考えていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。道中は勝ち馬から3馬身くらい後方の内で脚をためて直線勝負に賭けましたが、勝ち馬から0秒5差、ほぼ3馬身差のままでした。見どころはあったので、母方のスペシャルウィークの血が出てくれば今後長距離で活躍できるかもしれません。
さて、直線の叩き合いを制したイスラボニータは共同通信杯以来の競馬でしたが、2着のトゥザワールドと4着のワンアンドオンリーは弥生賞から、3着のウインフルブルームは若葉賞からと、やはりトライアル組が中心で、きさらぎ賞以来の無敗馬トーセンスターダムは11着に惨敗してしまいました。ダービーに向けた調整をしてきてここはある意味叩き台だったのかもしれませんが、それにしても負けすぎです。
逃げたウインフルブルームが3着に残るレースで、後方からの馬はみんな苦しい展開でした。
2着のトゥザワールドは3番手につけるいい展開でしたが、弥生賞でもゴール前詰め寄られていたように、最後の決め脚に欠ける面があります。ダービーはイスラボニータがもっとも得意とする東京コースですから、逆転は難しいでしょう。
ワンアンドオンリーはレースが終わってから飛んできました。弥生賞と同じ展開です。かといってある程度前に行くと今度は末脚が鈍くなるでしょうから、なんとも難しい馬です。
アジアエクスプレスは2番手の絶好位につけながら最後は抜かれて6着。距離が長かった気がします。マイル路線に方向転換したほうがよさそうです。
晴れて皐月賞馬となったイスラボニータですが、昨夏の新潟2歳ステークスでは同斤の牝馬ハープスターに3馬身も千切られています。もしハープスターが桜花賞でなくて皐月賞に出ていたら、イスラボニータよりも2馬身くらい前でゴールした可能性もあります。ハープスターがダービーに出走するようなら川田ジョッキーはおそらくそちらに乗るでしょう。楽しみです。
来週は休んで、次の馬券は5月4日の春の天皇賞ですね。