高松宮杯～グランプリエンゼル

高松宮杯Ｇ１です。
中京競馬場は改装されて直線が長くなり、洋芝も取り入れて力のいる馬場になっている感じです。3月11日の中京スポーツ杯1000万下芝1400ｍの勝ちタイムが1分23秒5で、同じ日の500万下芝2000ｍの勝ちタイムは2分5秒0です。
阪神競馬場が改装されたときもそうでしたが、改装直後は時計のかかる、力のいる馬場になっています。

ということで、金曜日の雨の影響が残っていそうなことも踏まえて、力のいる馬場に向いている馬を選ぶのが正解だと思います。

◎グランプリエンゼル
〇ツルマルレオン
▲サンカルロ
△ロードカナリア
△カレンチャン
△ダッシャーゴーゴー
△ジョーカプチーノ
△マジンプロスパー

迷いましたが、前走内容からグランプリエンゼルを本命としました。休み明けを2度叩いたツルマルレオンが相手。差してくる馬の中ではサンカルロが一番力強い感じ。走りの軽いロードカナリアとカレンチャンはその他の3頭とともに押さえに回しました。

馬券は◎から馬連7点勝負。

レース回顧～日経賞

日経賞の結果
1着ネコパンチ
2着ウインバリアシオン
3着ルーラーシップ
馬券は軸にしたトーセンラーが10着惨敗でハズレ。

やっぱりというか、単勝1倍台に支持されたルーラーシップが、大逃げを打ったネコパンチに逃げ切られてしまいました。おまけに直線で最後方から来たウインバリアシオンにも交わされる体たらく。もう少し早めに仕掛けないと逃げ切られそうだというペースがわからなかったんでしょうかね。武豊がウインバリアシオンで後方から行くしかなかったことも影響したでしょう。武豊が先行馬に乗っていれば、ネコパンチの逃げ切りはなかったと思います。トーセンラーは道悪に泣いた感じですね。
それにしてもネコパンチは前走14番人気の15着で、今回2キロ増となったら、買う根拠がひとつもありません。馬券を当てた方は見事です。

このレースで、本番の天皇賞がどうなるのか、オルフェーヴルのあの逸走も含めて、さっぱりわからなくなりました。

それから、馬券は買っていませんが、毎日杯のヒストリカルの末脚は凄かった。あれは本物かもしれませんね。皐月賞はワールドエース対ヒストリカルとなるんでしょうか。

日経賞～トーセンラーから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　耶馬英彦

日経賞Ｇ２です。
ルーラーシップで断然のような感じのレースですが、今年になってからの重賞での１番人気は受難で、殆どが負けています。先週のオルフェーヴルまで負けてしまいましたからね。

◎トーセンラー
〇ルーラーシップ
▲コスモロビン
△フェイトフルウォー
△ウインバリアシオン

ということで、久々の京都記念を叩いて調子を上げているトーセンラーから。相手は当然ルーラーシップで、連勝中のコスモロビンが３番手。重馬場が得意そうなフェイトフルウォーがその次。２番人気のウインバリアシオンは前走の負け方が腑に落ちないので５番手としました。
馬券は◎からの馬連4点と、◎－〇－▲△△の3連単3点勝負。

レース回顧～スプリングＳと阪神大賞典

仕事だったので、レースはＪＲＡホームページのの質の悪い画像で見ました。これだけブロードバンドというか、光ケーブルが浸透しているわけですから、もう少し大きなファイルで映像を流してもいいのではないかと思います。

スプリングステークス
1着グランデッツァ
2着ディープブリランテ
3着ロジメジャー
頭で買ったアルフレードが12着に惨敗でハズレ。どんな理由であれ、ここまで惨敗していたら、本番での出番はありません。

勝ち時計といい、上がりタイムといい、ラップといい、全体に低調なレースでした。皐月賞で買えるのは勝ったグランデッツァくらい。ディープブリランテは1800メートルが精一杯の感じです。
弥生賞はさらに低調なレースだったので、皐月賞本番では、土曜日の若葉ステークスを勝ったワールドエースが多分１番人気になるでしょう。

阪神大賞典
1着ギュスターヴクライ
2着オルフェーヴル
3着ナムラクレセント
馬券は1着2着は的中したものの、3頭に絞ったあと1頭のヒルノダムールが4着に負けたので３連単がハズレ。
直線でオルフェに寄られた分、ナムラクレセントを交わせなかったのが実に悔しいところです。

それにしても全国の競馬ファンがあっと驚いたオルフェーヴルの競馬。この30年間、重賞競走は大体テレビで見ていますが、あんなレースははじめて見ました。てっきり故障か鞍ズレだとばかり思っていました。逸走だったんですね。
3コーナーであれほど離されてしまったら、普通は大差のビリで負ける結果しかあり得ないところを、あそこから馬群に取り付いてしかもひと捲りで馬群を交わし、勝ち馬に半馬身まで迫ったのを見て、誰もが底知れぬ強さを感じたと思います。ある意味、現役最強の証明にもなりました。しかし天皇賞でも逸走しないとは限らないので、単勝支持率は下がるでしょうね。

スプリングＳと阪神大賞典～少しひねって

スプリングステークスＧ２。

◎アルフレード
〇マイネルロブスト
▲グランデッツァ
△ディープブリランテ
△ゼロス

人気どころですが、このあたりの決着になると思います。本命は無敗のアルフレード。この馬がここを勝って皐月賞に行かないと、本番が盛り上がりません。

馬券は、◎を頭の３連単の12点勝負。

阪神大賞典Ｇ２。

◎オルフェーブル
〇ヒルノダムール
▲ギュスターヴクライ

この３頭でしょう。オルフェが頭だと固すぎるので、２着か３着に負ける馬券を買います。

馬券は、〇▲－◎〇▲－◎〇▲の３連単４点勝負。

今回は少しひねった馬券を買いました。

レース回顧～弥生賞

弥生賞の結果
1着コスモオオゾラ
2着トリップ
3着アーデント

本命のアダムスピークが8着、対抗のフェノーメノが6着でハズレ。それにしても昨日のチューリップ賞も今日の弥生賞も、酷い外し方でした。

勝ったのは単勝9番人気のコスモオオゾラ。
レースは1000メートル通過が62秒8という超スローで進みました。その割にレースの上がりが35秒4と意外にかかっています。稍重の馬場とはいえ、時計からは間延びしたレースであると言えるでしょう。

勝ち馬と同じ位置にいて最後離された1番人気アダムスピークはこのレースを見る限り本番での狙い目はありません。やや後ろから行って直線で6着まで追い上げた2番人気フェノーメノは、3角から4角で離され気味になっており、器用さに欠けるところがあります。本番も中山なのでこの馬も苦しいでしょう。
勝ったコスモオオゾラもただ流れ込んだだけで、取り立てて見るべき脚があった訳ではありません。

皐月賞の主役はこのレースの出走馬の中にはいない気がします。アダムスピークやフェノーメノの巻き返しもないでしょう。再来週のスプリングステークス組や若葉賞組の争いとなりそうです。

桜花賞の行方については、テンの3ハロンが35秒7だったスローペースのチューリップ賞で3着、4着に負けたジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナが、本番のハイペースの競馬では着実に末脚を伸ばしてきそうな感じです。

弥生賞～アダムスピーク

チューリップ賞の結果
1着ハナズゴール
2着エピセアローム
3着ジョワドヴィーヴル

1、2着に指定したジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナが3、4着に負けたので、馬券はかすりもせずにハズレ。

気を取り直して弥生賞。人気馬からですがしょうがないでしょう。

◎アダムスピーク
〇フェノーメノ
△トリップ
△アーデント
△ジョングルール
△サイレントサタデー
△エキストラエンド

◎－〇－△△△△△の３連単5点勝負。

チューリップ賞～ジェンティルドンナとジョワドヴィーヴル

中山記念の結果
1着フェデラリスト
2着シルポート
3着リアルインパクト

フェデラリストは本命視していたものの、他に買ったダイワファルコン、トゥザグローリー、レッドデイヴィスが後ろから１２３着では話になりません。今回も３連単はパー。今年はいつになったら当たるんでしょうか。

さて、今日は土曜日ですが、クラシック直結の重要レースチューリップ賞Ｇ３があります。

◎ジェンティルドンナ
〇ジョワドヴィーヴル
▲エピセアローム
△ウイングザムーン
△ハナズゴール
△ゴールデンムーン
△スピークソフトリー

２頭が抜けているように思えます。牡馬相手の重賞を勝ったジェンティルドンナを上位に見ました。ジョワドヴィーヴルも勝機十分です。この２頭から離された３着に何が来るかが予想の焦点です。

馬券は◎〇－◎〇－▲△△△△の３連単10点勝負。