三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~宝塚記念

2012年06月25日 | 競馬
宝塚記念の結果
1着オルフェーヴル
2着ルーラーシップ
3着ショウナンマイティ
4着ウインバリアシオン
5着マウントシャスタ

馬券は1着のオルフェーヴルを消してしまい、2着のルーラーシップを頭に買っていたので当然ハズレ。オルフェーヴルに来られては仕方ありません。
オルフェーヴルは来るとしたら勝つでしょうから、消すか頭から買うかのいずれかの選択しかありません。ここは消しだと思ったので消しました。潔いハズレかただったのでスッキリしました。次は当たりそうな予感がします。と言っても、次に買うのは秋の毎日王冠あたりですけどね。

予想通りネコパンチが1000m58秒4という速いペースで引っ張る展開にどの馬も結構ついて行ったので、行きの入らない厳しいレースになりました。こうなると実力がものを言う形になり、上位には来て当然の馬が揃いました。中でも5着に来た3歳馬マウントシャスタは見所があります。
エイシンフラッシュアーネストリーと6着、7着に入り、順当な結果です。
天皇賞馬ビートブラックが9番人気で9着だったのは、やはり天皇賞は展開に恵まれての勝利だったということですね。

オルフェーヴルが秋には凱旋門賞に向かうかもしれません。この馬なら勝つ可能性があるかもしれません。応援したいと思います。


宝塚記念~ルーラーシップ

2012年06月24日 | 競馬
宝塚記念G1です。
三冠馬オルフェーヴルが1番人気ですが、誰もが気になるのが立ち直っているかどうかです。競争馬の能力はスピード、スタミナ、精神力ですが、オルフェーヴルが人間で言うと「ウツ」の状態になっているような気がします。だとすると立ち直るのは容易ではありません。

◎ルーラーシップ
〇ショウナンマイティ
▲アーネストリー
△ウインバリアシオン
△エイシンフラッシュ
△フェデラリスト

ネコパンチも天皇賞馬のビートブラックも前に行くでしょうからよどみのないペースが予想されます。差してくる馬を中心に見ました。なかでも前走で国際G1を勝ったルーラーシップ。エアグルーヴの仔だけあって、調子の波があまりないタイプです。達者なウィリアムズ騎手が直線半ばで先頭に持ってくるでしょう。
相手は急激に強くなったショウナンマイティ。差し脚は強烈で逆転まであるかもしれません。
昔取った杵柄で、昨年の勝ち馬アーネストリーを単穴にしました。
あとは末脚の堅実なウインバリアシオン。競馬上手のエイシンフラッシュフェデラリストまで。

馬券はを頭の馬単5点と3連単20点を買います。


食べログのクレーマー

2012年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
食べログというグルメサイトに口コミを書いています。
少しばかり店舗に対して批判的な口コミをしましたが、その口コミに対して、私を名指しで反論する口コミが入りました。そして私の食べログの個人ページのコメント欄にも同じ内容の書き込みがありました。

早速「個人攻撃を受けました」と食べログに通報。その日の内に消されました。

http://megalodon.jp/2012-0601-0950-24/r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13141044/dtlrvwlst/4191712/

この店の関係者なのか、それともよほど親しくしているのか知りませんが、かなり感情的な文章です。誰もが見ることのできるサイトに投稿するときは、腹立ちの感情は一旦覚まして冷静になってからが望ましいのですが、怒りにまかせて書いてしまう人がいます。後で冷静になってみたときには既にブログが炎上したりします。それがネット社会の恐ろしいところでもありますね。

それにしてもこんな人の意見がまかり通るなら、飲食店にとって不利な情報を出してはいけないことになり、食べログ本来の「実際に食べてみた人の率直な感想が読める」という意義が失われてしまいます。
私のことを「食べログの在り方を勘違いしている典型的な人」と書いていますが、この場合の典型的という言葉の使い方がよくわかりません。ある事象に関して、様々な事例がある場合、最もその事象の本質が現れている事例を「典型」と呼ぶのだと思っていました。本質があまり現れていない事例を「類型」と呼びます。「典型」とは「類型」の対義語なのです。
さて「食べログのあり方を勘違いしている」という事象について、私が「典型」であるなら、その本質はどのようになるのでしょうか。また、類型にはどのような事例があるのでしょうか。
そのあたりの論理的な思考が、この「シンザンモノ」なる人には欠落しています。
ただ感情的に「食べログの在り方を勘違いしている」と書く。
それはつまり、この「シンザンモノ」という人にとっての「食べログの在り方」なのであって、一般的な考え方とは違ったものなのだということです。一般的には、前述したように「実際に食べてみた人の率直な感想が読める」また「実際にテーブルに出た商品が写真で見れる」ということが食べログの意義なのではないでしょうか。「意義」という言葉の方がわかりやすいし、食べログというサイトの「在り方」については運営側の考えることで、状況の変化によって「在り方」も見直されていくと思います。

食べログの意義を全く理解していないのは、恐らくこの「シンザンモノ」なる人でしょうね。もう少し論理的なものの考え方をした方がいいと思います。


レース回顧~安田記念

2012年06月03日 | 競馬
安田記念の結果
1着ストロングリターン
2着グランプリボス
3着コスモセンサー

馬券は、買った3頭が6着、13着、17着でハズレ。
ここまで外れると何の感情も湧いてきません。

レースは逃げたシルポートがテンの3ハロンを33秒8で飛ばすハイペース。1000m通過が56秒3で下から、完全な消耗戦です。この流れでしまい33秒8の末脚で勝ったストロングリターンは強かった。
グランプリボスもクビ差まで食い下がり、NHKマイルカップ馬の底力を見せました。
ペルーサの殿負けは順当なところですが、ヴィクトリアマイル組のアパパネマルセリーナが16着、17着というのは不可解な負け方です。ドナウブルーが56キロを背負って、直線見せ場を作ったので、今後の上がり目はこちらかもしれません。
それにしても今の東京は内目がやたらに伸びます。外を突いたらまず勝てません。上位に来た馬がみんな500キロ前後の大型馬ばかりというのも頷けます。小柄な馬や牝馬では馬群から弾き出されてしまいます。それだけにドナウブルーが見せ場を作ったのは立派です。

ところで、アンカツはもう引退するつもりなのでしょうかね。


安田記念~マルセリーナ

2012年06月02日 | 競馬
安田記念G1です。
困りました。買う馬がいません。どの馬も欠点ばかりが目立ちます。

ダノンヨーヨーはマイル実績はあるものの、前走負けすぎなのと、東京コースがあまりよろしくない。
ガルボは東京新聞杯は勝ちましたが、コスモセンサーが2着という低調なレース。G1では足りない感じ。
グランプリボスはマイラーズカップが負けすぎ。
ストロングリターンは久々を叩いて上がり目があるかもしれませんが、マイル実績は去年のリアルインパクトの2着が目立つくらい。
ラッキーナインは実績を見ると、マイルは少し長いかも。
スマイルジャックは終わった感じ。
サダムパテックは前日オッズで単勝1番人気ですが、東京新聞杯でガルボあたりに大負けしているようではどうなんでしょう。鞍上ウィリアムズで過剰人気の気もします。
コスモセンサーは格下。
フィフスペトルは東京が下手。
アパパネは去年ほどの勢いがなく、牝馬だけにピークが終わった気がします。
エイシンアポロンは久々の前走が負けすぎ。
ドナウブルーは前走展開に恵まれての2着。未経験の56キロも不利。
シルポートは逃げてもG1ではどうでしょうか。
グロリアスデイズはG1が前走のみでキャリア不足。
リアルインパクトは前走負けすぎ。
ローズキングダムは大敗した天皇賞3200メートルからマイルというのはどうなんでしょう。
マルセリーナは3歳時の勢いはありません。
ペルーサは久々の上に未経験のマイルで、鞍上は絶不調のアンカツ。

これほど欠点の多い馬ばかりだと、破れかぶれで外国人騎手の3頭のボックスを買おうかとも思いましたが、3頭ともどうにも信用ができない気がしてきました。

◎マルセリーナ
〇ローズキングダム
▲リアルインパクト

日本のG1馬を中心に見ます。
前走脚を余して負けたマルセリーナが本命。アパパネよりもこちらのほうが現時点の実力は上と見ました。
復調してきたローズキングダムが相手。鞍上も復調してきました。案外この距離が合うかもしれません
リアルインパクトはどうも輸送に弱い感じで、東京でのレースなら毎日王冠でダークシャドウの2着もあるし、ここは走る可能性があります。

他に買いたい馬がいないので3頭に絞ります。奇しくも15、16、17と並んだ3頭になりました。前日の単勝人気は11番人気、9番人気、12番人気。宝くじみたいな馬券になりますが、馬単と3連単のボックスで勝負。