三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~日本ダービー

2012年05月27日 | 競馬

ダービーの結果
1着ディープブリランテ
2着フェノーメノ
3着トーセンホマレボシ

馬券は頭から買ったワールドエースが4着に負けたのでハズレ。そういえば先週も頭から買ったアイムユアーズが4着でした。

それにしても今の東京コースは速い時計が出ます。オークスの2分23秒6には及びませんが、2分23秒8という速い決着でした。互いに良馬場でオークスよりもダービーの方が時計が遅かったのはあまり記憶にありませんね。
ディープインパクト産駒の勢いは凄い。ステイゴールドの産駒も相変わらず活躍していて、ダービーは1着から5着まで、ディープ、ステイ、ディープ、ディープ、ステイの順番でした。
展開はそれほどスローにならず、1000メートル通過が59秒1というよどみのない流れ。ちなみにオークスは59秒0でしたから殆ど同じです。違うのは3番手以下が、1、2番手から大きく離される展開だったこと。3番手以降を考えるとスローペースだったと言っていいでしょう。

ということで2番手を進んだウィリアムズのトーセンホマレボシが3着に残る展開になりました。後ろからだとちょっと間に合わないレースでしたね。4角を回って坂の手前から同じような位置で追い出したワールドエースゴールドシップは揃ってレース最速の上がりタイム33秒8で追い込みましたが、届かずに4着、5着でした。勝ったディープブリランテの上がりタイムが34秒5だったことを考えると、4角でディープブリランテから4馬身差以内じゃないと届かなかったということです。映像を見る限りは5馬身以上ありました。

さて、これで年明けからダービーまで馬券はゼロ勝。
安田記念は4歳牡馬からかなあという気がしていますが、まったく当たる気がしません。


ダービー~ワールドスケール

2012年05月27日 | 競馬
ダービーG1です。
皐月賞が終わった時点でダービーは決めていました。

◎ワールドスケール
〇トーセンホマレボシ
▲ゴールドシップ
△フェノーメノ
△ヒストリカル
△スピルバーグ
△アルフレード

ワールドスケールは馬体重減を避けるために中間少し楽をさせたとのことですが、最後の調教を見る限りは調子落ちはないと思います。皐月賞ではゴールドシップよりも100メートルくらい余計に走った感じですので、広い東京競馬場なら思う存分末脚を伸ばせるでしょう。
トーセンホマレボシとの同厩舎の親子丼が本線。ウィリアムズが乗るのと、スローペースになりそうなので前に行って末脚もしっかりしているこの馬には絶好の展開です。
皐月賞馬ゴールドシップは2着ワールドエースに2馬身半の完勝。普通ならこの馬が1番人気になるところです。連対率100%は皐月賞の1、2着馬のみ。
あとは青葉賞で強い勝ち方をしたフェノーメノ、毎日杯から満を持してのヒストリカル、東京コースは走りそうなスピルバーグ、復活したかもしれないアルフレードが相手。

馬券は◎を頭の3連単30点勝負。


レース回顧~オークス

2012年05月20日 | 競馬
オークスの結果
1着ジェンティルドンナ
2着ヴィルシーナ
3着アイスフォーリス

馬券は頭で買ったアイムユアーズが4着に負けたのでハズレ。

レースはスローに流れるという予想に反して、1000m59秒0の緩みのないレース。こうなると自力勝負になります。先行したアイムユアーズはウェリアムズの鞭に応えてよく粘りましたし、ヴィルシーナもしぶとく伸びてきましたが、後方から脚を伸ばしたジェンティルドンナが先行馬をまとめてかわして5馬身差の圧勝。勝ちタイムも2分23秒6というかなり速い決着です。オークスでこんな時計は記憶にありません。
馬体重も戻っていたし、今後もコンスタントにG1で活躍できるでしょう。川田騎手は東京コース得意ですね。岩田ジョッキーでなくて却ってよかったかもしれません。

1番人気ミッドサマーフェアは今年6戦目。見えない疲れがあったのかもしれません。桜花賞馬を差し置いての1番人気は荷が重かったようです。それにしても桜花賞からの直行組が今年も強かった。

来週はいよいよダービーです。今年未だに勝ち鞍のない私としてはダービーで何としても的中したいところ。順調にいけばワールドエースの頭で鉄板だと思います。2、3着に薄目が来て小波乱程度の馬券を当てる算段をしています。


オークス~アイムユアーズ

2012年05月20日 | 競馬
オークスG1です。
牝馬は調子の波が激しいので、実力馬といえども調子落ちすると凡走しますし、格下でも絶好調だと上位に来ることも稀ではありません。しかしクラシックレースでは成績の優れない馬がいきなり勝つというのも考えづらいところ。
そこでまず、1勝しかしていない馬、3着以内率が5割以下の馬を消します。
それで2、3、6、10、11、13、15、16、17、18の10頭が消えます。
残り8頭のうち、前走で不利がなかったのに勝ち馬から3馬身以上負けた馬を消します。桜花賞では6着のジョワドヴィーヴル以下はすべて消しとなります。
これで4、12の2頭が消えます。
残りは6頭。

◎アイムユアーズ
〇ヴィルシーナ
▲ミッドサマーフェア
△ジェンティルドンナ
△メイショウスザンナ
△ダイワズーム

上位は単勝人気上位の4頭になってしまいましたが、本命は3着以内率100%のアイムユアーズ。対抗は同じく3着以内率100%のヴィルシーナ。スローペースで先行有利のレースになりそうなので、ミッドサマーフェアジェンティルドンナよりもこの2頭が前に来そうです。内枠で鞍上ウィリアムズのアイムユアーズを本命にしました。

ミッドサマーフェアはクイーンステークスでヴィルシーナに負けていますが、不利のあったレースで、最速の上がり33秒4で6着まで押し上げています。この両馬が1、2番人気なのも頷けるところ。

ジェンティルドンナはデビュー時の馬体重474キロからレース毎に減って、前走の桜花賞では456キロ。実にデビューから18キロ減で、牡馬なら大したことはありませんが、繊細な牝馬だけに心配です。桜花賞馬なのに1番人気にならないのもそのあたりでしょうか。

ほぼ上位4頭の争いと見ますが、メイショウスザンナダイワズームにも一角崩しの余地がありそうです。
馬券は思い切ってアイムユアーズを頭の3連単20点勝負。


レース回顧~ヴィクトリアマイル

2012年05月13日 | 競馬
ヴィクトリアマイルの結果。
1着ホエールキャプチャ
2着ドナウブルー
3着マルセリーナ

馬券は、頭で買ったアプリコットフィズがなんと殿18着に惨敗したので、当然ながら外れました。買った6頭の着順は、1着、2着、3着、5着、7着、18着。1週間前の段階ではホエールキャプチャからと思っていたのに、アプリコットフィズがここでG1を勝つとドラマだな、なんて考えたのが運の尽きでした。

レースは予想通りクィーンズバーンが引っ張る展開。800m通過が46秒4と平均ペースで、レースの上がりが34秒2ですから、後ろから行った馬にはしんどい展開となりました。
1、2着は2番手、3番手につけた馬で、逃げたクィーンズバーンも7着に粘っていますから、いまの東京コースは先行断然有利の馬場と言えます。
アプリコットフィズは向う正面でマルセリーナと並んでいましたから、完全に力負けです。逆にマルセリーナは後ろから行くという不利な展開ながら、よく3着まで押し上げました。復調と言っていいでしょう。

それにしても馬券が当たりません。そもそも当たっていないときに穴馬を頭の3連単を買うのがどうかしていました。
今週末からオークス、ダービーと続くので、どちらかが当たってくれればと思います。


ヴィクトリアマイル~アプリコットフィズ

2012年05月13日 | 競馬
ヴィクトリアマイルG1です。
東京では5月10日の木曜日の午後に雨が降ったものの、その後は晴れの日が続いて、昨日の京王杯スプリングカップは1分20秒1の速い決着でした。ヴィクトリアマイルも昨年と同じ1分31秒台か、または1分30秒台のレコードが出るかもしれませんね。ただ、どの馬も一長一短ありで、難解なレースです。

◎アプリコットフィズ
〇マルセリーナ
▲ホエールキャプチャ
△アパパネ
△ドナウブルー
△クィーンズバーン

府中のマイルが最も向いているアプリコットフィズを本命にしました。ここで勝たないと他にG1を勝つチャンスがありません。頭から狙います。
前走で復調気配を見せた桜花賞馬マルセリーナが相手の筆頭。
ホエールキャプチャはいまひとつのレースが続いていますが、府中では堅実に走りそうで、掲示板は固いと思います。
実績から1番人気になっているアパパネですが、ピークの期間が短く格よりも調子に左右される牝馬戦では絶対の信頼は置けません。しかし買わない訳にはいきません。
あとはウィリアムズのドナウブルーと逃げ粘るかもしれないクィーンズバーンの2頭。

馬券は◎アプリコットフィズを1着固定の3連単20点勝負。


小沢裁判~CIAのかかわり

2012年05月10日 | 政治・社会・会社

小沢一郎さんが控訴されました。なんで?

小沢一郎は政権交代をしてアメリカと対等の国、官僚ではなくて選挙で選ばれた政治家が主導する国にしようとした。
多分それで困る人がいる。
アメリカの権力(要するにアメリカも官僚社会ということです)。
そのアメリカ権力によって権益を守られている人々。
霞が関の官僚たち。
検察及び警察組織。
検察と同じ法曹界の司法当局。全国の裁判官たち。
そして恐ろしい組織である最高裁判所事務総局。
要するに行政と司法の両方の権力ですね。分かりにくいのでオール霞が関と言います。
オール霞が関によって牛耳られている、自分の保身が第一の政治家たち。
霞が関永田町連合ですね。薩長連合に似ています。
考えてみれば日本では三権分立なんて無きに等しいのですね。

昔の特高警察といまの検察はよく似ていて区別がつきません。
祝日に日の丸を掲げていないだけでその家の家人を半殺しにして回ったことで有名な特高警察です。検察官たちの体質も本質的には同じ。

その検察官たちから小沢さんは憎まれました。それはそうですね、自分たちの既得権益を壊そうとしているのですから。
それで他の政治家なら、「あ、書き間違えた、訂正しとくわ」で済む筈の書類の書き間違いについて、裏金をもらった証拠だと牽強付会をして、なんとか起訴に持ち込むために秘書を無理やり逮捕して取り調べ、裁判所も一緒になって「推認」で有罪にした。
そして検察は小沢一郎を2度も起訴しようとしたのに証拠不十分で不起訴になってしまった。

日本では裁判の被告となった時点で悪人呼ばわりされます。「推定無罪」の理念がこの国のミーハーな国民に根付くことは100万年経ってもありません。

という訳で、なんとか起訴するために得体のしれない「検察審査会」を利用した。
噂では、検察審査会の実態はなく、すべてが最高裁事務総局の創作らしい。
「起訴相当」の決定を下しても、誰も責任を取らなくていいらしい。凄い制度です。
弁護士が検察役になって訴える。すると小沢一郎は「小沢被告」になる。

被告となった時点で悪人呼ばわりされますが、マスコミはずっと前から何の証拠もないのに小沢さんを悪人呼ばわりしていて、日本全国で「小沢は悪」という印象づけに成功。

裁判所はさすがに何の証拠もないのに有罪の判決文を書く訳にはいかず、無罪判決。
その時点でCIAとCIAの息のかかった人々、上記の霞が関永田町連合から、弁護士に控訴するように圧力がかかった筈です。
控訴すればまた2年近く「小沢被告」となります。
更に上告すれば更に2~3年の間は「小沢被告」が続くことになります。

そして最後はCIAによる暗殺で幕。なんてね。
日本は検察がその気になれば誰でも有罪にできる国です。
こんな国は早くなくなってほしいものですね。


商業施設の傲慢

2012年05月09日 | 政治・社会・会社

有楽町や新宿など都心でおなじみのある商業施設ではテナントの店舗に対して、施設カードの入会を強制します。カードの入会がないと店長会で怒鳴る、次の契約は更新しないなどと脅すなど方法です。店長は仕方なく家族友人などに頼んで入会してもらっています。

入会金も年会費も無料で、すぐに解約して構わないからと、みんなに頼むのです。実際に入会してすぐに解約、また次のキャンペーンで頼まれてまた入会を繰り返す人もかなりいます。作る手間と時間が無駄に終わるのですが、何の意味があるんでしょうね。


またテナントによっては、業務命令で社員に入会させるところもあります。まさに私の勤務先がそれです。入会するかどうかは個人の自由ですよね、それを業務命令にするのは人権侵害に該当する恐れがあります。いや、それ以前に、非常に腹立たしいものがあります。元親方日の丸の商業施設は本当に不愉快です。


それよりも不愉快なのは、こういう商業施設の強引なやり方に唯々諾々と従う、私の会社も含めた各テナントたち。そして従わざるを得ない日本の風土。


日本が沈没する日の早からんことを。