三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

ジャパンカップ~馬券

2007年11月25日 | 競馬
ジャパンカップです。
人気を見ると、このところの安定した走りと鞍上からメイショウサムソンが1番人気に押されています。あとはなぜかウオッカが順調なローテーションではないにもかかわらず2番人気ということで、ダービーの33秒フラットの末脚の印象がまだ強いんですね。そのあとは強い勝ち方で2連勝中のインティライミ、そしてアドマイヤムーンですか。続いてドリームパスポートが5番人気くらいでしょうか。それからポップロック。他のGI馬でヴィクトリーは前走を見るとちょっと距離が心配ですし、デルタブルースはこのところ成績が悪すぎるしフサイチパンドラは前走は評価しますがこのメンバーではどうかというところ。今年のジャパンカップは上位人気の馬で決まりそうです。外国馬で買えるのはドイツのサデックス。しかし前走の凱旋門賞でディラントーマスから6馬身離されていて、もしディラントーマスが出走していたとしてもそれほどの期待はできないという比較から、今年は日本馬同士の決着が濃厚でしょう。

上位人気の4歳馬3頭の比較では、メイショウサムソンドリームパスポートアドマイヤムーンを見ると、皐月賞がそれぞれ1、2、4着、ダービーが1、3、7着、菊花賞が4、2、不出走、ジャパンカップが6、2、不出走、有馬記念が5、4、不出走、宝塚記念が2、不出走、1着(ウオッカが8着)と、勝ったり負けたりの互角の勝負ですが、順調度から考えるとメイショウが一歩リードしているし、GIの勝利数というと頭ひとつ抜けている感じ。しかし他の2頭にも勝つチャンスはありそう。ウオッカも調子しだいでは直線抜け出しておかしくありません。また、ディープインパクトとの比較からインティライミドリームパスポートと同じくらいの底力があると見ます。
という訳で、今年の予想は、

◎メイショウサムソン
〇ドリームパスポート
▲アドマイヤムーン
△ウオッカ
△インティライミ

馬連と3連単を買います。メイショウ以外の組み合わせも少しだけ買います。


ドコモの設定はおかしい

2007年11月25日 | 政治・社会・会社

ブラウザはInternetExplorerを使っています。この間、従来のInternetExplorer6から7へ換えました。操作やメニュー表示の面で多少戸惑いはあったものの、印刷時に用紙のサイズに合わせて大きな画面を自動的に縮小してくれたり、ひとつの画面に複数のタブを開くことで異なるページがタブの切替えだけで見られるので画面がゴチャゴチャしないなど、いい点がいくつかあります。しかし、私のこのブログをInternetExplorer7で見ると、タイトルの「三無主義」の上半分が画面から切れてしまうのが玉に疵で、見栄えがちょっと情けない。ま、そのうち直るだろうし、直らなくても別に構わないと思っています。目くじらを立ててMicrosoftにクレームを入れるほどのことではありません。

県知事時代の田中康夫さんが、携帯電話に迷惑メールが一杯入ると言ってNTTを呼びつけて、報道のカメラマンが撮影する前で散々クレームを言うのを見たことがあります。田中康夫さんは著書の印象とは違って理論的で実践的な政治家で私はそれなりに評価していますが、NTTに対するこのクレームだけはいただけないと思いました。泥棒が入ったことをアパートやマンションや家を建てた大工のせいにするようなもので、かなり無理があります。あまりにも大人気ないと思っていました。
しかしその後、そうでもないのかもしれないと思うようになりました。というのも、私の会社ではドコモの携帯電話を営業担当や役員に渡していますが、それらの携帯電話に、会社のパソコンから必要な連絡をまとめてメールで送っても、ほとんどが送信できずに戻ってきてしまいます。田中康夫さんのクレームのせいなのかはわかりませんが、パソコンからのメールは受信しないようなデフォルト設定になっているんですね。そこで、メールの設定を変更してもらうか、自分の携帯電話から送り直すしかないのですが、設定変更はすぐにできる人もいればできない人もいますし、自分の携帯電話から送るのは仕事のために個人出費をするのも抵抗がある上に、パケット料金もバカになりません。仕方なくひとりひとりに電話をして必要なことを伝えるしかないのですが、電話に出られなかったりする人もいて、どうにも非効率です。
私はauを使っていますが、迷惑メール、スパムメールはまったく届かないし、会社のパソコンから送られたメールはちゃんと受信します。ドコモの設定はちょっとおかしいのだと思います。会社で契約しているドコモを全部解約して、auかソフトバンクに替えるように提案しました。NTTは電話加入権で国民からお金を搾取するような会社だし、これから衰退していく一方だと思います。親方日の丸の企業はどこまで行ってもダメなんですね。きっと郵政も遠くない先に破綻しますよ。

今日はジャパンカップです。


発車のベルが鳴り響く

2007年11月18日 | 政治・社会・会社

「発車のベルが鳴り響く」という言葉があります。物事のひとつの段階が終了して次の段階が始まってしまうときに使われます。たとえば慌てたり焦ったりする必要がないことを言うのに「発車のベルが鳴り響く訳ではない」という言い方をします。もともとの意味合いは文字通り列車の出発に先立って鳴らすベルのことですが、どうやら人を焦らせる働きがあるようです。発車のベルを聞くと、急がないといけない、乗り遅れてはいけないという気分にするのです。

「駆け込み乗車は他のお客様のご迷惑となりますので、絶対におやめください」という車内放送をよく聞きますが、駆け込んでほしくなければ発車のベルをやめたらいいと思います。発車のベルが鳴ると急がされている気分になってどうしても駆け込んでしまいます。目覚まし時計が「起きろー、起きろー」と鳴っているように聞こえるように、発車のベルは「急げー、早く乗れー」と聞こえるわけです。

考えてみれば、私たちの日常には、発車のベルに相当するものがたくさんあり、いろんなところで急かされています。みずから望んだわけでもない約束事がたくさんあって、出来る限り間に合わせないといけないというルールになっています。学校や会社に間に合うように、電車に間に合うように、待ち合わせや会議に間に合うように、納期に間に合うように、試験に間に合うようにと、追い立てられ、けしかけられて生きているのです。本当にうんざりです。

詩人のリルケは「朝起きて一番に、詩を書きたいと思ったら、あなたは詩人だ」と言いました。
では私みたいに、朝起きてもしたいことが何もない場合はどうなんでしょうか?
実際に何もせずにただ食べたり寝たり風呂に入ったりするだけなら、それは怠け者ですが、したいことは何もなくても、しなければならないことがたくさんあって、したくもないのにするのは何者なのでしょうか?
不安と恐怖の日常の中で、不安と恐怖に駆られて学校に行ったり職場に行ったり勉強したり仕事したりする人たちを、どのように呼べばよいのでしょうか。

 

 

 

もしかして、それは奴隷?


マイルチャンピオンシップ~振り返り

2007年11月18日 | 競馬
ダイワメジャーですか。去年のような勢いがないと思ったんですけどね。フサイチリシャールが積極的に絡んでいったのはさすがペリエです。他の騎手だったらあそこまでは行かないでしょう。あの先行争いで、しかも押し切ったダイワメジャーは、格が違ったということです。当たり前の結論になってしまいましたが、馬券を買うときにはこの当たり前の結論を受け入れることが出来ず、何とか理屈をつけて人気馬を消したりするわけです。しかし無理な穴狙いはたいてい裏目に出るもので、このところの連敗はまさに無理な穴狙いがたたったものです。素直に馬券を買う人なら、普通に考えて強いのはGIホースで、ダイワメジャー本命、スズカフェニックス対抗となり、3連単もわりと簡単に取れたでしょう。馬券で裏切られ続けた経験が、ひねくれた馬券を買わせているるのかもしれません。大川慶次郎さんは、本命馬はとりあえず買う、と言っていました。この辺で馬券の買い方を見直して、何とか今年一年をプラスにしたいと思います。

ジャパンカップは素直にメイショウサムソンから買うべきなんでしょうね。あとはドリームパスポートアドマイヤムーンウオッカはどうなんでしょう? ダービーの末脚から見ると、53キロならジャパンカップでもという気はします。体調次第で買いかもしれません。穴はインティライミでしょうか。コスモバルクが出るのは心配です。天皇賞みたいなアンフェアーな走り方でレースを壊してほしくないところです。


マイルチャンピオンシップ~馬券

2007年11月18日 | 競馬
マイルチャンピオンシップです。一長一短のメンバーで、どこから入っていいのか迷います。こういうときは得意の消去法で消せる馬を消していきます。
前走2桁着順は消し。ローエングリンローレルゲレイロピンクカメオジョリーダンスピカレスクコートの5頭が消えました。残り13頭。
コイウタは男馬相手では少し足りない、3歳馬で前走富士ステークス勝ちのマイネルシーガルは実績がいまひとつ、ダイワメジャーは調子落ち、アグネスアークは重賞未勝利、トウショウカレッジベクラックスサンバレンティンは格下と見て、これで7頭、計12頭が消えて残り6頭。

スーパーホーネット
カンパニー
スズカフェニックス
エイシンドーバー
キングストレイル
フサイチリシャール

ダイワメジャーがこなければどの組み合わせもそこそこの配当になりそうなので、馬連のボックス15点を買います。混戦なので金額は控えめにしておきます。


NTTの電話加入権~詐欺です

2007年11月14日 | 政治・社会・会社

日本国内の携帯電話の台数が加入電話の台数を上回ってから何年も経ちました。加入電話は会社などの需要で今後も使われ続けるでしょうが、家庭での利用はますます減っていくと予想されます。家庭では精々一世帯に一回線の加入電話があるくらいですが、携帯電話はひとりでふたつ以上持っている人も珍しくなくなりました。私の会社でも営業職や管理職は個人のと会社から支給されたものとふたつ持っています。個人的な利用に限っても電話とメールとWebサイトなど用途で使い分けたり、彼氏ごとに分けていたりしますし、プリペイドを何台も揃えて振込め詐欺に使ったりと、台数は増える傾向にあって、加入電話との差は開く一方です。

携帯電話がこれほど普及するはるか前、かつて私が丸井のローンを使ってアパートに電話を引いたときは、総額でたしか87000円も支払いました。その内、凡そ6万円以上は電話加入権という一種の債権だったはずです。何故そんなお金を支払うのか理解できなかったのですが、解約したときには戻ってくるという話に渋々納得した記憶があります。とにかく電話加入権を買わないことには電話の契約ができないというのですから仕方がありません。仕方がないけれども納得した訳ではなく、電話加入権なんて電電公社が勝手に創造した架空の概念に決まっていると思っていました。なにしろ電電公社は三公社五現業のひとつであって、役人たちのやっている事業です。役人たちと言えば、何だかんだと大義名分をこしらえては国民からお金を搾り取るのが仕事ですから、電話加入権という実態のない債権を考え出すくらい朝飯前だったのでしょう。NTTになったいまも、役人気質は変わっていないのかもしれませんが、少なくとも民営化された後に入社した社員には多分あまり感染しておらず、経営陣との温度差があるのではないでしょうか。そのあたりがNTTの最近の業績に現れている気がします。

NTTの心配はともかく、電話を引くために仕方なく購入した電話加入権ですが、いつか困ったときには売るか質に入れるか電電公社に返すかして、意味不明に取られた金額を取り戻すつもりでした。しかし不幸にして電話を売るほど困った事態に陥ることがないまま、自宅にパソコンを買ってインターネットをはじめました。暫くの間はダイアルアップのテレホーダイを使っていたので、まだ電話回線が必要でした。その後、東京電力のテプコひかりを契約してブロードバンドに切り替えたとき、携帯電話の料金も安くなっていたこともあって、ようやく加入電話を解約して電話加入権を返却し、取られたお金を取り戻すのだと、勇躍、NTTに連絡しました。

ところがNTTの女性社員の対応はまことに素っ気ないものでした。
「電話加入権を買戻しすることはできません。電話を解約しても電話加入権の返金はいたしません」
「では電話加入権を購入する際に支払ったお金はどうやって取り戻したらいいのですか?」
「以前は電話加入権を買い取ったり、担保にしてお金を貸してくれたりする業者があったのですが、今ではそういう業者はなくなりました」
「ということは、どうしようもないということですか?」
「はい、そういうことです」
以上の会話で終了しました。以来、必要もないのに加入電話がずっと家にあって、掛かってくる電話といえば訳のわからない営業の電話だけです。

携帯電話はインフラも整備されて日本中のたいていの場所で通じるし、燃料電池の小型化が安価で実現したら、充電の煩わしさからも解放されるそうですから、今後ますます加入電話の必要性が少なくなります。第一、家にいないと電話を受けられない訳ですから、時代から遠く取り残された、20世紀の遺物の最たるものではないかと思うくらいです。

という訳で、無理やり買わされた電話加入権のことを思うと夜も眠れないほど怒りに震える毎日ですが、NTTという会社は総務省の天下り先でもあり、官僚と元役人とがつるんで国民のお金を騙し取る図式は、旧態依然として変わりません。高速道路と同じです。高速道路は走らざるをえませんが、電話会社は選ぶことができます。

ドコモをお使いの方は、今すぐ解約しましょう! 


ウオッカを信頼~エリザベス女王杯 馬券

2007年11月11日 | 競馬
エリザベス女王杯です。
ウオッカの瞬発力に期待します。前走の秋華賞から距離が200メートル延びて直線も長くなったので、取りこぼしはないと思います。ここは頭から。
相手は同じ瞬発力型のアドマイヤキッススイープトウショウディアデラノビア。前で粘るとしたらフサイチパンドラアサヒライジングでしょう。ダイワスカーレットは絡まれて馬群に沈むと見ました。デアリングハートは距離が気になり、ローブデコルテは前走で勝負あった気がします。桜花賞馬キストゥヘブンはその後があまりにもパッとしないので買う気になれません。

◎ウオッカ
〇ディアデラノビア
▲アドマイヤキッス
△スイープトウショウ
△フサイチパンドラ
△アサヒライジング

馬券はウオッカに賭けて、馬単を5点。3連単はウオッカ頭の20点買いとします。


アルゼンチン共和国杯~馬券

2007年11月04日 | 競馬
アルゼンチン共和国杯です。メジロシートンが勝ったときは府中のゴール前にいました。今回は3歳馬の出走はなし。背負わされた人気どころを嫌って、中穴狙いにいきます。

◎18カゼノコウテイ
〇6ハイアーゲーム
▲7ダンスアジョイ
△9アドマイヤジュピタ

アドマイヤは岩田騎手から村田騎手への乗り代わりが気になりますが、スローペースの直線ヨーイドンの競馬になると見て、瞬発力に期待。ハイアーゲームは1年半ぶりを叩いて2走目。56kgとハンデも手頃だし、今回好走したら次回は人気になってしまうので、ここは買いでしょう。末脚の比較からは勝ってもまったく不思議ではありません。ネヴァブションとトウショウナイトを切ってしまって、あまり自信がないので馬連と3連単のボックスを少し買います。


税金の無駄遣いは国民の望み

2007年11月04日 | 政治・社会・会社

トケテコサメ。
出かけるときに必ず持って行くものを頭の文字で並べてみました。上空ではまだ雪混じりの雨、つまり霙状態だったのに地上付近の気温が高くて地面に着く頃には解けて小雨になっていたという無理矢理なこじつけです。内訳は時計と携帯電話と定期券(パスモ)と小銭入れと財布と名刺入れです。どれかひとつでも忘れると非常に具合が悪い。特に携帯電話は住所録代わりでもあるので忘れたら友人にさえも連絡できません。電話番号を覚える代わりに携帯電話に入力するだけでなく、住所やメールアドレス、誕生日、血液型まで覚えさせているので、忘れたら友人知人の誕生日もわからなくなってしまいます。万が一、配偶者の誕生日を忘れていたり結婚記念日に気付かなかったりしたら、大変な事態になります。
そんなことはともかく、今日はパスモを忘れてきました。パスモだから当然駅の改札で気づいたわけですが、取りに戻ると遅くなるので諦めて切符を買いました。190円。往復で380円。パスモを忘れなければ出さずに済んだ、100パーセント無駄な費用なので、金額に関係なく1日中気分を害しました。個人で、しかも380円でこれだけ気分が悪くなるのに、政府が私たちの税金を何兆円も無駄に使っていても、あまりピンとこないのはどうしてなんでしょう?
ひとつは私たちの税金に対する意識です。税金は納税という言葉があるように「納める」ものであるとされていますが、それはかつての年貢と同じで、農民や国民があたかも自主的に「納める」ものであるかのような言い方で、要するに政府や幕府が自分たちを悪者にしないための言葉に過ぎません。税金は、いまも昔も「とられる」ものです。「取られる」のではなくて「盗られる」という字を当てたくもなりますが、大半の人は給料から所得税を天引きされているので「引かれる」ものでもあります。自動的に引かれるので、私たちの興味は残った手取り額に集中します。この時点で税金の使い道にまで意識を巡らせることはありません。しかし、天引きされずに自分で納めるとしたらどうでしょうか? たとえば専業主婦の奥さんがいて、毎月給料の一部または全部を現金で手渡しているとしたら、手渡す方としては、その使い道が非常に気になります。ちゃんと必要なところに使って不要なこと、無駄なことに使っていないかと、時々チェックしたくなります。しかし実際には給料はほとんどが振込みで口座に入ってきますし、キャッシュカードは奥さんが持っていて、使い道に関する報告など一切ないことのほうが多いのではないでしょうか。気がついたら奥さんがパチンコにハマっていて、数百万数千万円の借金を作っていて、結局離婚したなんてことになる場合もあります。同じことで、税金もまとめて何十万も所得税を納めるとその使い道が気になりますが、毎月給料から天引きされていたり、自動的に消費税を取られたりする日常の中で、チェックしようという気にもならないし、国家予算は膨大すぎてチェックする時間もありません。気がついたら日本がダメになっていたなんてことになる場合もあります。奥さんの場合は離婚すればそれで終わりですが、相手が政府の場合は共倒れで、立ち直りようがありません。
ですからもうひとつの理由はマスコミの報道です。政治というのはある意味で税金の使い道を決めることですから、その使い道についてしっかりと検証して報道しなければなりません。国会は与党と野党がいて、与党が決めた税金の使い道を野党が検証します。野党の議員にも税金から歳費が支払われているわけですから、それに見合う仕事をするのは当然です。そしてそれをマスコミは報道しなければならない。予算が成立してその内容を垂れ流すだけの報道に終わってはならないのですが、実際は垂れ流して終わりです。予算の検証番組をやっても視聴率は取れないからです。視聴率が取れないということは、予算に関心がある人が少ないということです。国民は自分たちののレベルにあった政治家しか選べないと言いますが、マスコミも同じで、マスコミのレベルは国民のレベルそのものなのです。
という訳で、税金の使い道はこれからも野放しにされるでしょうし、政府のレベルはパチンコで数百万数千万の借金を作ってしまう奥さんと同じレベルです。それはとりもなおさず国民がそのレベルであり、前回の総選挙で小泉自民党を大勝させたレベルです。このままいくと、個人なら破産宣告を受けるか夜逃げするかという状況にまで追い詰められるでしょう。年老いた政治家たちは心の底では、そんなものは次世代に負の遺産として残して逝けばよいと考えているのです。そんな投げやりな老人たちに牛耳られているのが政府であり日本であるという訳で、もちろんそんな政府や国のありようを選んだのは、選挙民であり視聴者、読者である私たち自身なのです。