保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【岩手】北上市 展勝地の保存車たち

2014-09-14 14:38:00 | 青森・秋田・岩手

場所:岩手県北上市立花13地割 展勝地
保存車両:C58-342、キ228、ワフ29826
(2014年9月11日訪問)

北上市の展勝地、公園南側のサトウハチロー記念館の近くに保存されている車両です。
大きな屋根が設置され良好な状態で保存されています。


車両の周りには柵があり、通常は中へ入れません。桜が咲く4月中旬~5月上旬には開放されるそうです。
このC58-342は1943(昭和18)年に製造され、宮古、仙台、八戸など一貫して東北地区で使用されました。


前照灯と副灯がどちらもシールドビームである点がSL末期の東北ならではの装備です。
ここでは3両の車両が縦列で置かれていますが、C58の前だけはスペースが取られており撮影しやすくなっています。


ワフも非常に良い状態で保存されています。

この場所は、JR北上駅から道路経由で約2kmです。駅から路線バスが走っていますが本数が少ないのが難点です(2014年9月時点で平日1日4往復)。

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