保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【秋田】北秋田市 鷹ノ巣のC11

2014-09-12 16:36:00 | 青森・秋田・岩手


場所:秋田県北秋田市花園町17 米代児童公園
保存車両:C11-372
(2014年9月11日訪問)

北秋田市のJR鷹ノ巣駅から近い公園で保存されている車両です。
このC11-372は1947(昭和22)年に小牛田へ新製配置され東北各地で活躍しました。1974(昭和49)年には阿仁合線(現在の秋田内陸縦貫鉄道)で最後のSL列車を牽引した後に廃車されました。
現在はゆかりある鷹ノ巣で保存されています。


状態はあまり良くなく、正面ヘッドライトが紛失し、後部のヘッドライトも腐食で傾いておりいつ落下してもおかしくはありません。キャブの窓枠も無くなりアクリル板のようなものが取り付けられています。
2004年頃に再塗装されたようですが、それからは全く塗装されていないようで水や錆の垂れ跡が目立ちます。


周囲にあった滑り台より俯瞰気味のアングルで撮影。
この372号機は4次型に当たり、落成当初は木製デフレクター、角型のボイラ上ドームを持つ形態でした。しかしそれらは後年に3次型同様のものに交換されています。

この場所はJR鷹ノ巣駅から徒歩約10分、または秋田内陸縦貫鉄道西鷹巣駅から徒歩約15分です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿