場所:青森県平川市本町北柳田23-5 弘南鉄道平賀駅構内
保存車両:東急デハ6105、同デハ6106、同デハ6108、貨車(番号不明)
(2014年9月11日訪問)
弘南鉄道弘南線平賀駅の構内で活用されている車両です。
下回りが無い状態で倉庫に使われているようです。この場所には3両分の車体があります。これはデハ6105です。
こちらはデハ6106とデハ6108ですが、番号が消えており区別出来ません。
東急6000系電車(初代)は1960(昭和35)年より製造され、ステンレス車体や1台車1モーター(全軸駆動)など画期的な車両でした。
弘南鉄道には1989(平成元)年に譲渡され、先頭車同士を組み合わせた2両編成に仕立てられました。そのためおそらく部品確保用に同時に譲り受けた中間車は部品を取り終わると不要になり、車体が倉庫に転用されています。
ステンレス製のためか痛みは無く、倉庫としての耐久性はなかなか良いと思われます。
こちらは同じ駅構内で放置されている車両です。ピンク色に塗られており形式や番号は不明です。それぞれ大きさが違います。
貨車と建物の陰に隠れていますが、赤い車両はED333電気機関車です。
こちらも私鉄風の小さな有蓋貨車で、「NO,2」の標記がありますが番号は不明です。屋根が葺き替えられておりこれも倉庫に使われていると思われます。
これらの車両は駅構内・機関区構内にあります。線路内や敷地内への立ち入りは絶対にしないでください。車両は公道からも見えますのでマナーを守って見学しましょう。
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