保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【ドイツ】キュールングスボルン西駅の車両たち

2015-09-15 11:53:00 | ドイツ

場所:ドイツ Fritz-Reuter-Straße1-18225 キュールングスボルン西駅
保存車両:多数(画像と共に紹介)
(2015年8月30日訪問)

商店街の中の路面軌道を走るSLとして有名なモリー鉄道の終点に保存されている車両です。珍しい900mm軌間の鉄道で、昼間の列車は観光と地域輸送も兼ねてSL牽引で運転されています。ご紹介するのは静態保存の車両たちです。

99-332(99.33)です。99形と言っても同じ形式の中で複数の形態があり、これは動輪4軸のタイプです。


「71」と標記された車両です。郵便を運ぶャXトバン(郵便車)で、車体側面にはャXトが付いています。現在でも車体横のャXトから郵便を差し出す事が可能です。特別な消印を押してくれるのでしょうか(未確認)。


98-02-55です。1911年に製造されたボギー式の無蓋車です。
現在は駅舎内に入っているカフェのテラス席として使用されています。画像では分かりませんが、貨車の中にテーブルと椅子が設置されています。


オープンタイプの小さな機関車です。


ナベトロ2台です。これらはモリー鉄道の900mm軌間より狭いゲージの車両だと思われます。どこで働いていた車両なのでしょうか。


98-01-53と98-02-10です。いずれも片側にデッキを持った有蓋車です。保存してあるのかは分かりませんが、機関区構内の途切れた線路上に置かれています。

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