あたまの右側にUFOがいたような気がする
それが何か言っていた
僕は宇宙から来たんだとかなんとか
なんだか面白そうだったけど
そんなこと気にしてられないから
水を飲みに行った
自分の限界を知っていることはいいことだ
本当は何ができて、今何ができなくなっているか判る
映画の最後に流れるエンド・ロールのように降る雪が見える
ある意味、僕は河馬と同じだ
重すぎて、水の中にしかいられない
精神の重さを計ってみたいと思うよ
きみと若いとき出会っていたら
きみは逃げていただろうね
今度一緒にトリップしようね
少し体調を整えてから
なにを求めているんだろうね