幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

スキル

2015-04-28 23:08:16 | Weblog

崖から落ちるか落ちないかの処にホテルがあって

ぼくはそこに泊まるらしい

いろいろなITのスキルを持っているぼくだけど

今まで使ったことがないスキルが要求されるみたいだ



面白いことに二人は

2015-04-25 21:28:54 | Weblog

面白いことに、僕と彼は最初、お互いを嫌悪していた。

どうしてこんな奴と旅をしなければならないのだろうか?

怒りさえお互いに感じていたかもしれない。

でもそれが二人の運命のように、宿命のように逃れられないことを知っていた。

そんな二人が何十年ぶりに再会した。すると、二人は無二の親友のように、心からお互いを尊重し合った。

不思議なことに。


ジョン・レノン

2015-04-24 20:09:45 | Weblog

ジョン・レノンには、ポールにはないカリスマ性があった。

大人になって、ヨーコ・オノという"グレート・マザー"と再婚したが、本人にとっては、ヨーコ・オノは、"グレート・マザー"ではなかったのかもしれない。

彼も彼女もとってもリベラルで、ヘルメットをかぶってステージに立ったのは、ヨーコの影響だろう。

"ベッド・イン"は、ジョンの思いつきかヨーコの思いつきかわからないが、ドープの影響だと思う。
ドープをやると皆が同じことを考える。
真っ裸になって、彼女と二人で写真を撮りたいと誰もが考える。
ジェフ・クーンズとチョチョリーナしかり。
僕も18歳のとき、カリフォルニアから帰ってきてから、そう思った。
パナマ人の彼女と、真っ裸になって、二人が愛し合っている写真を撮って、全世界に公表したい。

そう思ったものだ。

だから、ジョンとヨーコがなぜ"ベッド・イン"を行ったか、僕にはよくわかるのである。



覚えていることはそれだけ

2015-04-19 22:15:05 | Weblog

いいんでしょ?

もう、いいえ、でも、はい、でも

アメリカに行くんでしょ?

踊りながら?

それはできないと思いますよw

海、越えられない

本当は

答えが聞きたい

殺すのか、殺されるのか

それとも、死ぬのか、生きるのか

だって、他に思いつかないってことは

それしかないんでしょ?

私は、偉大すぎて

地球上の凡人には理解できないだけなのかな?

今まで探してきたんだけど

キャデラックに乗ったあの女の子を

アメ玉舐めて、ビーチにいたあの子

誰も知らないみたい

あんなに有名な子

ぼくにとってはね

だから、戻ろうと思ったんだ

あの子がいた処にね

でもたくさんチェリーを食べちゃって

もう忘れたんだ

空は青く、夜は黒い

覚えていることはそれだけさ





信じられない奴

2015-04-19 20:19:32 | Weblog

信じられないのは

仕事場のW

腹の中で何を思っているかわからない

それからあいつ

さも仕事できるような顔しているが

じつは、仕事をしていない

最悪なのはあいつだ

人によって言うことが違う

人を見て言うことを変える