えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

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えりも地域力発掘協議会H21年度スタート事業が開催された

2009年04月29日 11時23分40秒 | 地域力

4月25日、えりも地域力発掘協議会の平成21年度スタート事業が、えりも町字目黒の旧目黒小中学校で開催されました。当日は、もちつき、そば打ち体験(実演・試食)、目黒あるもの探し、のイベント。目黒の懐かしい写真、駒井千恵子写真作品、小川悠紀弥スケッチ作品、えりも高校美術部と美術選択生徒の秀作が教室を飾りました。夜は、全道180ヵ所を回る「Junco & Cheep」コンサートでした。

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臼と杵でついた餅は、目黒のお母さんたちの手で丸められ、あんころもち、ごまだれ、きなこ、よもぎもちになり、来場者に配られました。ほぼ、完食でした。

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そば打ち体験は、北海道内で活動されている人たち(ボランティア活動)が、駆けつけてくださいました。北海道名人とか全国でも努力賞を得ている人たち。来場者に試食していただくそばを来場者の前でうち、解説者が行程の紹介、ソバのお話など来場者に分かりやすいようにお話してくださいました。希望者には、場面場面で体験させるなど、子どもたちにも貴重な経験になりました。うち上がったそばは、ギョウジャニンニク天ぷらそばとなり、多くの人の舌をうならせました。完食でした。

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目黒のあるもの探し、えりも町郷土資料館N42度の会の会員と一緒に子どもたちが、目黒を歩きあるもの、宝を探しに歩きましたが、天候も悪く、春が遅かったのですが、一番の宝物は子どもたちの笑顔であることが分かりました。

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懐かしい写真を前に談笑する目黒地区の人々。

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「Junco & Cheep」コンサート

おそろいのTシャツは、えりもの人々も歌いました。目黒小中学校の校歌も、アレンジされ、一番を歌ってくださいました。ありがとう!Junco & Cheep、そしてスタッフの皆さん!

お昼の部には、150人以上が、夜のコンサートにも170人以上が集い、大盛況でした。

閉校された校舎を活用した事業。旧校舎をどのように活用できるか?どうすれば地域の活性化につながるか?今回の事業は、これからの取り組みを考える上で、よい機会になったと思います。


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