本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

菩提樹苑の仲間達 №2

2007-10-18 23:19:04 | 住職の活動日記
 クリちゃんの一番仲良しの 『 ナナちゃん 』 です。

以前にも紹介しましたが、そっと見てると、ほんとに二人でよく遊びます。

年も近いということもあるのでしょう。

しかし、猫も人格というか、相性があって猫の世界も、なかなか微妙です。

 写真はシャッターチャンスが少し遅れました。

かわいい表情を逃してしまいました。

実物は生き生きと、とてもかわいいナナちゃんです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菩提樹苑の仲間達 №1

2007-10-18 23:14:34 | 住職の活動日記
 今一番かわいいクリちゃんです。

 手前の白い箱はクリちゃんのマイホームです。

 慧亮部長の作でしょうか。ドアも窓も中にはトイレもあります。

 でも今は一番人気で、夜は女性職員の家に毎晩の泊まりのようです。

 ほんとうに、幸せな奴です。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、今はちょうど食事中のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンボ どうなるのだろう ?

2007-10-18 09:28:20 | 住職の活動日記
 朝庭の草花へ水遣り。

 ふと見ると、『 黒いトンボ 』 です。

そういうと、ちょっと前まで、黒いトンボが飛んでました。

黒い羽はよくわかるのですが、細い紐みたいなものが、どうも体のようです。

朝夕はめっきり涼しくなってまいりました。

トンボも冬支度 ? 。

それとも、来年に向けての、『 命の準備 』 をしているのでしょうか。

近づいて、フラッシュたいても、動きません。

冬に向けて、静かに、いろんな命が休眠に入っていくのでしょう。

切れてるようで、連続していく命、不思議さと、たくましさと、

命の偉大さを感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まめな住職と、言われましょうとも!

2007-10-17 14:58:33 | 住職の活動日記
 沙羅の苑での鳥さんの49日のご供養、

一番家庭が辛い時に、見守ってくれた、鳥さん、

ほんとうにありがとう! という気持ちでお参りしておられました。


 そのあと、ちょっと時間があったので、

庭の砂がデコボコ、熊手で、ちょっとならしてみました。

 行った先々で、ひとり サプライズ です。

 ひとりで何かやらかして、ひとりで自画自賛して帰ってきます。

目立て用の熊手があれば、もっと綺麗にできるのですが、

一応ならすだけにしました。

奥に見えるのは、亡くなった一切の命を見守ってくれる、

如意輪観音さまです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あさがお

2007-10-17 12:09:18 | 住職の活動日記
 お参りの途中、『 あさがお 』 に出合いました。

今ごろ、あさがお ?  とても綺麗でしたので、

  パチリ!


 アサガオを見ながら、思いますが、

『 育てるとは聞くこと 』 そんな感じがしました。

植物を育てるのも、アサガオであればその声が聞こえないと、

立派には育たないと思います。

 まして動物であれば、猫でも、犬でも、彼らの声が聞こえてこそ

育てられると思います。

 そんなこと書いてましたら、銀太がやってきて、大きな体( 6.3キロ )

で膝の上に無理やり乗ってきます。

 「 どうした? 」 ときくと、なんか

 「 ゴロゴロ 」 とのどを鳴らしてます。

 一緒にいたいのでしょう。
 

 外で子どもたちの声、 

 『 今週の言葉 』 を全員で読んでいます。 

 『 人間は耳が二つで口一つ… 』

 「 こんにちわ 」 と挨拶すると、

「 秋を探しにきました。! 」 そうですね 「 黄色い彼岸花が咲いてますよ! 」

「 わー きれい! めずらしい! 」 といってスケッチをして

「 ありがとうございます。! またきます。 

 といって、帰ってゆきました。


 何とも良い時間を頂きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エディット・ピアフ に感動 !

2007-10-16 11:49:13 | 住職の活動日記
 エディット・ピアフ  あまり良く知りませんでした。

 『 愛の賛歌 』 を歌う人かな、という程度です。

しかし、すごい映画でした。

 その歌が出てくる背景というか、ただ歌を歌う、

そんなものじゃない、という感じです。

 人生そのものが出てるというか、ピアフの生き様のほとばしり、

シャンソンとは、生きる叫びのような気がしました。


 お釈迦さまの、お説教を 『 獅子吼 』 ( ししく ) という

表現であらわします。ただやさしく話すのではなく、お釈迦さまの人生をかけて

分かる、わからないを超えて、話さずにはおれない、

このことは伝えていく義務というか、自分の業を果たすというか、

だから、ライオンが吼える、ということに例えるのでしょう。


 ピアフの歌もまさにそのように感じました。

体全体から、搾り出すような歌です。叫びですね。

 以前、三輪明宏さんが 「 愛の賛歌、をそう簡単に歌ってほしくない 」

というようなことを、思い出しました。

 同感です。この歌はピアフしか歌えない歌と思いました。


 この 『 エディット・ピアフ 』 という映画すばらしい映画でした。

早速、DVDとCDを求めました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワイルドフラワー植えました

2007-10-15 19:19:56 | 住職の活動日記
 20種類の花が咲くという花の種を家内が買ってまいりました。

すごく簡単で、写真のように、鉢の上において、水をかけるだけです。


 なんか、まめな住職 ! という声が聞こえてきそうですが。

       でも、まめではないのです。

       結構ええ加減な、私なんです。

 この白い紙に水をかけますと、紙は解けてなくなり、中から肥料と種が出てきます。

 7~10日で発芽するそうです。また芽が出てきたらご報告します。

 ヤグルマソウ、カスミソウ、ひなげし、などなどです。

 楽しみに育てたいと思っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀太勉強中?

2007-10-15 17:41:15 | 住職の活動日記
 私が何かやりだすと、机の上にきて

ご覧のような格好で、本を見てるような? 

  寝ています。  

この子は、一度病院へ里子に出された、出戻りのせいか、

私からはなれようとしません。

愛い奴!というか、ちょっと邪魔!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋きぬと …

2007-10-15 14:17:21 | 住職の活動日記
 ほんとうに過ごしやすい季節になりました。朝夕はめっきり涼しくなってきました。

今日も見事な秋晴れです。

 お寺の黄色の彼岸花、今がさかりです。

 しかし私にとっては、一番過ごしにくい時期でもあります。

といいますのも、夏でも今ごろでも、4枚重ね着をしてます。

お経を読みますと、じわ~っと、汗が出てきます。

外の風は、秋風で涼しいのです。

しっとりぬれたシャツを一日肌につけてるのは辛いものがあります。

 だから、今の季節が一番風邪ひきやすいのです。

 ご住職方、どういう対処されてるのでしょうか?

   虚弱体質の私だけの問題かもしれませんが… ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の言葉10/15~10/21

2007-10-15 14:07:26 | 住職の活動日記
 「 人間は 耳が二つに 口一つ
              多く聞いて 少し言うため 」


 仏教では、『 聞 』 ( もん ) といって、聞くということが、

修行の中心になります。

 お経の始まりの文句は 『 如是我聞 』 ( にょぜがもん ) という言葉です。

 また、仏道の実践は 『 聞・思・修 』 ( もん・し・しゅう ) といいます。

     ( もん )  -よく聞いて
     ( し )   -よく考えて
     ( しゅう ) -そして実践する

 私たちがよく失敗するのは、ええ加減に聞いて、よく考えもせず、実行に移す、

当然といえば、当然です。

 よくご相談にこられた方でも、ほんとうに実行するとなると、再度聞きにこられます。

聞きなおすということがとても大切なのです。

 私たちも、聞法会の後、何か聞きたいことはありませんか。と先生から尋ねられるので

すが、何をどう聞いていいかわからないのです。

 ほんとうに、 『 聞くことが見つかる 』 ということは大変なことなのです。


 今度、どこかお参りにいかれたとき、仏さまをよく見てください。

大きい耳をしておられますよ。

 人間の悩み苦しみをたくさん聞いてこられたという歴史を表現しているのでしょう。


   観音さま 音を観る、と書きます。

 これは世の中の人々の悩み苦しみの音を、感じ取る、聞き取る、というのが

お観音さまの働きと思います。
 
 だから、聞くということは For Others という立場にたたないと

聞けないのです。

 ほんとうに相手の心が聞こえた時、相手のことを理解できるのでしょう。


    聞   今一度、じっくり考えなければいけません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする