本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

久しぶりの雨

2007-10-26 07:43:56 | 住職の活動日記
 

 この絵文字も使ってみたくて、書きました。

昨夜の十五夜と打って変わって、今朝から雨です。

庭を見てますと、彼岸花の小さな葉が出ていました。

この彼岸花は花は咲きませんでした。

庭の隅っこで、あること自体気がつきませんでした。

雨が少なかったせいか、花が出るまでには準備できなかったのでしょう。

今日の雨は恵みの雨です。

 彼岸花にかわり、感謝申し上げます。 


 ( 写真の白い点点は、たぶん雨がストロボに光ったものと思います )
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玄米

2007-10-26 07:36:41 | 住職の活動日記
 いつも玄米を頂くのです、自分で洗って、炊きますが、

今日の玄米は、なんだ!

 というのは、写真の右のザルにあるように、

わずか2合ばかりの玄米に、これだけたくさんの籾が混じっているのです。

丁寧にはしでつまみ出します。

そして、それは護摩の五穀として使うのですが、

この忙しい時に、これはないだろうと思いつつも、

  家内の 『 まだやってるの! 』 の声を後ろに

なんとか、炊飯という段階にこぎつきました、

 もう少しで炊き上がります。

本当に今日の玄米は値打ちものです、こころしていただきます。
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月下美人面白い角度です

2007-10-26 00:27:13 | 住職の活動日記
 

 やはり、一つ今日開花しました。

いろいろ撮ってみましたが、この角度が面白いかなっと思って

選びましたが、いいと思いませんか?

 本当によく咲いてくれます。

 あたりまえ、といえば、あたりまえ

 不思議といえば、本当に不思議です。

 村上和雄先生ではないですけど、まさに 『 サムシング・グレート 』

偉大なるいのちのはたらき、です。 
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白龍さま本社へお帰り

2007-10-26 00:16:37 | 住職の活動日記
 松下電器本社より祭祀担当の方もお見えになり、

白龍さまが本社へお帰りになる、お勤めを3人で勤めました。

崇正の吹く法螺の音で始まり、祖父の願文を読み上げました。

『 鹿児島ナショナル月賦販売株式会社…云々 』

この言葉に、当時お勤めの方には、感極まるものがあったのでしょう。

 深く感動しておられました。

 祖父の代は鹿児島の会社から始まったのです。その会社のオーナーが動かれるたび

白龍さまもご一緒に動かれました、そのたび、いろんな所へお参りによせていただいたよ

うです。九州の地での働きを終えられて、そのご神体は本社の祭祀担当の方がお持ち帰り

になられました。

 息子まで入れると四代に渡ってお参りさせて頂いたということは、本当に有り難いこと

でした。

 しかし、何よりも不思議なことに、この時期に白龍さまの、祖父の書き残した

『 白龍さま願文 』 が出てきたことは、なんとも言いがたい因縁を感じました。
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チョットチョットの月下美人でしたが

2007-10-25 21:15:38 | 住職の活動日記
 同時に咲くかと思ってましたが、

この蕾のふくらみようは、やはり無理のようです。

残念! 同時に咲けば見事で、チョッとしたスクープでしたが?

 今晩一つが開くでしょう。
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日限りの地蔵さん

2007-10-25 19:52:00 | 住職の活動日記
 『 日限りの地蔵さん 』 ( ひぎりのじぞうさん ) と呼ばれて、

熊本では皆さんから愛されています。

 24日はお地蔵さまのご縁日で、いつもお参りさせて頂いております。

いつの頃からでしょうか、代々ご縁がありました。

 ご参拝の方は老若男女、というより圧倒的に女性です。

 いつも線香の煙が絶えることはありません。

 ほんとうに、皆さん熱心な方ばかりです。

 自分の願をかけて、日にちを限って、お参りされるところから、

『 日限りの地蔵さん 』 と呼ばれ、親しまれているのです。


 私はわざとではないのですが、時間をずらしてお参りに行きます。

12時前後にお参りします。 「 今日はお経さんが聞けた。 」 ( ラッキー )

と、いろんな方とのご縁が出来るからです。


 写真のお地蔵さま、念願が叶って、奉納されたのでしょう。お参りの方々が

皆さん頭をなでていかれますので、見事なまでに黒光りされているでしょう。

お地蔵さまも皆さん念気が入っておられるのでお顔も立派です。


 熊本市内のど真ん中、水道町という一番繁華街のちょっと入ったところに、

いらっしゃいます。

 是非一度お参りされたら…  念願叶うかも 

お勧めスポットです。  
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チョットチョットの月下美人

2007-10-24 23:44:41 | 住職の活動日記
 以前変な形の月下美人紹介しましたが、だんだん大きくなって、

『 チョットチョット 』 というような双子の月下美人になりました。

一枚の葉っぱに二つの花が付くのはめずらしいと思います。

もうすぐ開花です。ちょっと経過報告です。

満開になりましたら、また見てください。

 それにしても、今日は 「 霜降 」 霜が降りて葉っぱが色づくという頃なのです。

が、熊本は夏日27度です。半袖でも暑いくらいです。
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すご~い!

2007-10-24 15:53:08 | 住職の活動日記
 今日に昼の 『 おもいっきりイイテレビ 』 でしたか、 みのもんた さんです。

 男を操る三つの言葉でしたか、そのなかで 『 すご~い 』 という言葉がありました。


 先のブログで紹介した、安田理深先生の言葉を額にしたのですが、

よくみると、紙のしわが少し目立ちました。

 そこでお願いした 『 文林堂 』 という熊本では老舗の額縁表装画材道具など

すべて、扱っておられるお店に行きました。そのとき、

ホームページ見ましたよ、 「 すご~ですね 」 といわれました。


本当にこの言葉の魔力でしょうか、なんか嬉しくなりました。

 
 世の男性諸氏よ、ご用心! これから女性が

「 すご~い    を連発するようであれば、

一呼吸おいた方がいいと思います。


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噛み砕く

2007-10-24 11:30:57 | 住職の活動日記
 数十年前、『 空海 』 という映画が、東映で作られました。

原作は早坂尭、監督は佐藤純彌 、主演は北大路欣也、最澄役は加藤剛でした。

 思い出します。

 空海役の北大路さんが、遣唐使として唐の都に着いたとき、

『 この素晴らしい文化を噛み砕く牙が、自分は欲しいんだ。! 』


 食べ物にしても言葉も、すべてがやわらかいものが 「 良し 」 という時代です。

しかし、たまには写真のような、噛み砕けない文章もいいでしょう。

家内はなんかわかるといいます。けどわからない、とも?。

わからんけど、なんかわかる、そういうのがいいでしょう。

 文の内容は、

人間はその無極なる自然性

に於て自体的に完全してゐる

しかし之を自覚的に完全する

使命と能力とを賦与されてゐる

ものは有限なる人間の生存

在である         理深

 というものです。 むつかし~い! でもじっくり噛んでみてください。

味が出ますよ。そして、なんか頷けるところもあるような気がします。

味わってみてください。 


 安田理深という先生はほんとうに真の聞法者と思います。

東寺にいる頃、後ろの方で聞かさせて頂いていましたが、ほとんど

わかりませんでした。でも、これはほんものの話だな~!ということは感じました。

なにか、今までにない言葉に感動したのです。
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願文練習中

2007-10-23 22:52:12 | 住職の活動日記
 祖父の願文、裏打ち表装が出来ました、のはいいのですけど、

いざ読み出すと、祖父の願文だけあって、今は使わない文字やら

言葉使いがとても難しいのです。

 例えば、「 りっしんべん 」 に、「 因 」 という字がありました。

漢和辞典を引いても出てこないのです。なんだろう?

前後の文から、ひらめきました。   

「 りっしんべん 」 は 心 という字ですね、

りっしんべんを下にもってきたら 『 恩 』 という字になりますよね。

 そんな具合に、所々考えさせられる処があります。


 あらためて、祖父の文字に触れ、言葉に接し、祖父の心に触れたような気がします。

高校生の頃、生意気盛りで、一番祖父に反抗した自分が

今一番祖父を身近に感じることができるのは、

『 背くと言うことは近づくこと 』 のような気がします。

 人間は真なるもの、本来性には背きたくなるのでしょう。

そして、背きつつ近づいていくようです。


 そういうまなこで見れば、暴走族や茶髪など、普通で見ればおかしいことも

本来性の叫びなのかもしれません。 


 こんなこと考えるより、25日に向けてもっと読み方の練習をしなければ

いけません。 
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