人間関係は一番悩むところです。
そんな時、トイレのなかで、般若心経の
『是諸法空相。不生不滅。不垢不浄。不増不減。』の言葉が浮かび、
そうだ、人間は事実を見ることは出来ないんだ、と思ったんです。
人を見るとき、好きな人はプラスして見ますよね、
これが「不増不減」の『増』です、
昔の諺では「ほれて通えば痘痕もえくぼ」
(好きと思えばあばたも、えくぼに見えてくる)
ほんとうに、好きになってしまうと、すべてが美しく見えてくるものです。
反対に嫌いな人を見るときにはマイナスして見ます。
これが「不増不減」の『減』です。
昔の諺では「坊主憎けりゃ 袈裟まで憎い」
憎いのは坊さんだけでいいのですが、着てる袈裟までもが憎い、と
嫌と思うとすべてマイナスしてみるものです。昂じてくると
一緒の空気を吸うのもいや、となってきます。
だから、人間とは『事実』を見ることは出来ないのです。
『真実は一つ』といいますけど、百人いれば百の真実があるというのが、
事実でしょう。
事実を見ることが出来ない、 ということを知ることが
先ず大事な事ではないでしょうか。
以前、サントリーのコマーシャルに
『何も足さない、何もひかない』という、キャッチコピーがありましたが、
まさにこの、般若心経の言葉をとっているのですね。
トイレの中で浮かんだのが、どうも、うさん臭いようで、
すいません!
そんな時、トイレのなかで、般若心経の
『是諸法空相。不生不滅。不垢不浄。不増不減。』の言葉が浮かび、
そうだ、人間は事実を見ることは出来ないんだ、と思ったんです。
人を見るとき、好きな人はプラスして見ますよね、
これが「不増不減」の『増』です、
昔の諺では「ほれて通えば痘痕もえくぼ」
(好きと思えばあばたも、えくぼに見えてくる)
ほんとうに、好きになってしまうと、すべてが美しく見えてくるものです。
反対に嫌いな人を見るときにはマイナスして見ます。
これが「不増不減」の『減』です。
昔の諺では「坊主憎けりゃ 袈裟まで憎い」
憎いのは坊さんだけでいいのですが、着てる袈裟までもが憎い、と
嫌と思うとすべてマイナスしてみるものです。昂じてくると
一緒の空気を吸うのもいや、となってきます。
だから、人間とは『事実』を見ることは出来ないのです。
『真実は一つ』といいますけど、百人いれば百の真実があるというのが、
事実でしょう。
事実を見ることが出来ない、 ということを知ることが
先ず大事な事ではないでしょうか。
以前、サントリーのコマーシャルに
『何も足さない、何もひかない』という、キャッチコピーがありましたが、
まさにこの、般若心経の言葉をとっているのですね。
トイレの中で浮かんだのが、どうも、うさん臭いようで、
すいません!
本当その通りだと思いました。その人を知らないのに見た目で判断して本質を知ろうともしなかったり、何も知らないのにいい印象をもったりと、人間て勝手な生き物だなと感じます。
私の母は宗教にすごい興味のある人でして般若心経が家にあるので語ってみます。
「トイレの中で浮かんだのが、どうも、うさん臭いようで」という言葉にちょっと笑ってしまいました。
また日々のお言葉を楽しみに拝見させていただきます(^_^*)/
またよろしくおねがいします。
一応、『j』とは住職の略です。
えらそうに、さま、をつけましてすいません。