本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

弥生三月春の頃

2021-02-26 19:52:01 | フラワー

寒の戻りがあったり

春の陽気になったりと

ここのところ

激しい変化の気候です。

でも、もうすぐ弥生三月です。

フラワーアレンジの教室も

コロナのせいでしょうか

月に1回のペースになりました。

 

久しぶりのお花です

一気に我が家には春が来たようで

 

 

一陽来福です。

春の花々が活けられました

チューリップに菜の花

そして今の時期の桃の花です

 

 

どうもピントがよくありません

 

 

そこでと… 

どうもスッキリしませんが

少々ボケた味を楽しんで

 

 

ガーベラにカーネーションと

春満載のようです。

庭の牡丹やアジサイも芽吹いて

きています

 

 

牡丹の葉ですが

これが開いていくのです

まるで燃え上がる炎のような

そのような力強さを感じます

 

 

アジサイも初々しい葉が

膨らみ始めています。

まだ寒さが続く中

春の温かさを待ちわびるように

勢いを付けているようです

 

 

グッと頭を持ち上げた

チューリップ

この頃の生き物たちは

すべてが元気印のような姿です

 

 

久しぶりなので

あちこちから眺め楽しみました

 

そういえば

桃の花は魔よけの力があるようで

よくお寺の屋根瓦の隅とかに

桃の瓦が乗っています

また桃の饅頭も縁起物で

中華料理では出てくる品です

 

「桃李不言下自成蹊」

という言葉もあります

「桃李もの言わざれども

 下自ずから道を為す」

と読み、

桃や李スモモは良い花や実があるので

自ずと人も集まり自然に道も出来る

という意味で

松坂桃李さんの名前も

ここから来ているようです。

 

それから、

桜も桃も梅も同じ画の字、

梅が咲き、桃が咲き

それが終わると桜が咲いてきます

 

 

 

2月の頃のデザートには

こういう梅模様のスプーンを

添えられているようです。

こういうところにも

季節を感じるさせる工夫が

あるようです。

 

まだまだ余寒が続くようですが

身体を大切に春を待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阿耨多羅三藐三菩提 | トップ | 安田先生の声「身辺雑感」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フラワー」カテゴリの最新記事