でんでんむしむしかたつむり
おまえの頭はどこにある
やりだせつのだせめだまだせ
という歌も
最近は歌わなくなりました。
そういえば今ごろはあまり
見かけないようです。
ふと見かけたアジサイ
ところどころ葉っぱが
食べられたような跡がある
何の虫だろう??
発見!!
カタツムリがいるのです。
梅雨時になると
決まってどこから来るのか
雨にアジサイ、カタツムリは
セットのようなものです。
歌のように、気配を感じると
めだまを引っ込めてしまいます
一寸間を置くと
またぞろ、めだまか、つのか
じんわりと出してきます。
カタツムリも漢字で書けば
「蝸牛」音読みでカギュウ
訓読みではカタツムリ
子どもの頃にはでんでん虫と
いっていました。
この言葉も最近は通じない
のではないでしょうか。
あたまを引っ込めたりする
ところから、
でよでよむし、がでんでん虫に
なったとか、
蝸角の争い、蝸牛角上争
という言葉もあります。
カタツムリの角の上にある二国が
争ったことから
きわめて小さな争いという
意味になったということです。
「冎」 カ、わけるという文字が
もともとの意味で、
そこから、サンズイが付けば
「渦」うず、という字になり、
シメスへんが付くと「禍」わざわい
という字になります。
神の意志から歪曲された
曲げられたということで
わざわい、ふしあわせという意味
になったようです。
「過」しんにゅうが付いて
行きすぎる、から度をこす、あやまち
という意味になり、
「過猶不及」
過ぎたるは猶及ばざるが如し
という言葉も生まれました。
この「咼」ということには
まげる、まがる、というような
意味を含んでいるようにも思います
周りを見渡せば
栗の実も青く顔をだし
これから美味しくなっていく
様子です。
柿の実もこれから熟して
美味しくなっていくことでしょう
そして、南天の実も
これから真っ赤に熟れていく
季節の移り変わりを肌で感じます。
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