2カ月ぶりに診察を受けた 「 熊本済生会病院 」
段取りよく進み、ふと隣の診察室を見ると、
当院の檀家の先生が久しぶりにお見えでした。
ちょっとした合間を見つけて、
挨拶だけと思いドアを開けました。
お久しぶりです。
との挨拶を交わし、私の最近の変化の報告を
ほんの2・3分ほど、
次の方がお見えになりましたので、
私の担当の先生の場所へ、
「 今度、熊本済生会病院は JCI を
取得したので、そのことで
檀家の先生は忙しくしておられたのですよ 」
ということをお聞きしました。
そして、パソコンでその 「 JCI 」 のところを
見せていただきました。
そこで目にとまった言葉が、
「 チーム力 」 ということです。
日本の医療はとても進んでいると思っていましたが、
やはり、国際的な基準からすると
遅れているところもあるようです。
設備関係とか新しい医療機器が備わっていたとしても
問題はそれを動かす人にあるように思います。
だから、チーム力でこの取得ができたことは何よりのことと思います。
そういえば、お邪魔するのは2か月に一回なのですが、
対応の仕方が少しずつ、行くたびに改善されているように思います。
今日も待合の掲示板には、患者さんの受付番号が表示されるのですが、
今、何時に受付した方の診察をしています。
という表示が出るのです。
「 ○○先生は30分遅れです。 」
というアナウンスも流れています。
フロントクラークという、受付の横に受付があり
うろうろしていると、声をかけていただきます。
今日もいつもの病気に加えて、
ちょっと気になることがあったのですが、
すぐ対応をしていただき、
とても段取りよく診察していただきました。
素人の私には 「 JCI 」 の基準とかわかりませんが、
何かしら、こちら側の目線に立って、
見ていただいているような感じは
伝わってくるものがあります。
大変な基準だと思いますが、
「 JCI 」 の取得とは何よりの快挙と思います。
「 JCI 」 ??
( Joint Commisson International )
というこの略だそうです。
医療の国際基準ということで、
いま日本でも取得しているのは7つだけだそうです。
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