本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

京都府庁本館

2023-07-07 20:58:21 | 住職の活動日記

丸太町通りにある京都府庁

我が家からですと

まあ歩いて行ける範囲です

先日は散歩というか

徘徊に近いものになりました

京都は碁盤の目

ですから、道を間違えても

右右右と曲がれば元の位置に

戻ってくるのですが

どうしたことか迷路に

入り込んだようで

大極殿の周りをまわって

いました

それはそれで以前から

行きたかった所だったので

楽しかったのですが

 

 

京都府庁、堂々とした佇まい

 

 

玄関も厳か

中に入っていくと

 

 

屋根に上がっていた飾り

鬼瓦のようなものです

 

 

こういう作りが重厚さを

醸し出します

 

 

こういう欄間にある造形物も

手の込んだものです

 

 

二階に上がった所から

外を眺めます

向こうにあるのは桜の木

その時機になると

見事な花を咲かせるようで

隠れた花の名所です

 

 

廊下も赤絨毯が敷かれ

やはりこの赤絨毯というのは

何かしら厳かです

 

 

正庁とあります

知事室のようです

 

 

室内はそのままの姿で

残してあります

 

 

歴代の知事さんはここから

政務を執られていたのです

 

 

天井のシャンデリアも

気品が見られます

 

 

当時としては見事な細工もの

 

 

天井の飾り、

漆喰で作られたものか

こういう細工の仕方は

よく見かけます

 

 

暖炉です

火を焚くということは

暖を取るには最高のものです

 

 

正庁とあった部屋です

 

 

ここのシャンデリアはさらに

細工が美しい

 

 

シンプルながら形が

面白い

 

 

正面のベランダに出ると

真直ぐ行った先が丸太町通り

その手前に

第二日赤病院があります

 

 

正庁のドア使い込まれた

その傷跡が歴史を語っています

帰りみち

風雪に耐えた樹が見えます

 

 

ちょうど正面入り口に

迎えるように陣取っている

 

 

こういう立て札があります

 

 

やはり色々の歴史を見守って

きたのでしょう

それを物語るように

幹がねじ曲がった姿が

何とも労しい

 

 

しげしげと見回りながら

そのご苦労を思っていました

ちょっとした見学で

徘徊せずに帰りました。

 

 

 

 

 

 

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