流れ橋がある「木津川」をもう少し
下ると、
「背割提」(せわりてい)という
桜の名所があります。
この木津川をもう少し登っていくと
京田辺というところに着き、
近くには一休さんが住まわれた
「酬恩庵」(一休寺)があります。
ちょっと辺鄙なところと
思っていたのですが、
この木津川近くに住まいされたということは
昔は交通手段はもっぱら舟
この木津川を利用して
あちこち行かれたのではないでしょうか
また文人墨客たちも
この船でもって一休さんを
訪ねられたようです。
今はまだ、咲いてはいませんが
咲きだしたら見事でしょう。
この堤、宇治川と木津川を隔てて
築かれています。
たぶん堤防がなかった頃は
両方の河川で氾濫がおきていた
そこでこの堤が作られた
「背割」というのも
なにかしらわかるような気がします。
ここよりもう少し下ると
宇治川、木津川、桂川が合流する
そして淀川となって大阪へ注いでいる
だから昔は交通の要所でもあり
戦略的にも重要な場所なのでしょう。
桜はまだまだ固い蕾、
しかし、
二本だけピンクの目が覚めるような
桃の花です。
あまりの美しさにしばし見とれて
思わずシャッターが
あちらからもこちらからも
たくさん切ってしまいました。
気持まで明るくなってきます。
時期になると
花見の人で賑わうようです。
それを知ってか??
猫ちゃんも顔を出しています。
今日はまだお弁当を
広げている人もなくて、 …
しかし、丸々と太った体つきは
いろいろご馳走にありつけているのでは、
土手を見ていると
まだ緑はないものの
木の枝ぶりの美しさに
目を奪われます。
気持まで、
なんとも雄大になったような
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