本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

御所の桜は待っていました

2020-03-22 20:08:09 | 住職の活動日記

花曇りの日ですが

ふと思いったって出かけました

お花見弁当というわけにはいかず

急ということもあり

途中でマクドの

チーズバーガーを持って、いざ

 

気になっている桜もあり

その様子が知りたいのが

思いったった心です。

 

まず腹ごしらえと

 

 

タンポポの咲く木の根っ子に

腰を下ろし

美味しくいただきました

 

 

まず目に飛び込んできたのは

モクレンです

ちょうど満開

 

 

白いモクレンも姿がいい

足を進めると

もう、満開の桜もあり

今、まさに咲こうとしている

さくらもあり

 

 

これからはしばらく

楽しめそうな様子です

 

 

咲き始めている桜の風情が

何とも美しい

 

 

枝にちらほらと咲いている

さくらも美しい

 

 

風もあり揺れる枝が

写真を撮る側にしたら

難しさもあります

 

 

この枝垂桜は満開です

天気が良く晴れていたら

空の青さと相まってピンク色が

引き立ってくるのでしょう

 

 

降り注いでくるようなさくら

これは見事な大木です

 

 

こういう立派な桜もあれば

その横では

あまり注目されない桜もあります

 

 

この幹からすると大木だったが

途中が折れて切られ

その横から生え出た新しい枝が

一本だけ伸びて花を付けています

 

 

下から見上げると

やはり枝垂桜、ピンクの

美しい色をしています

 

 

こういう見事な桜をしり目に

お目当ての桜は

 

 

横になっていました

学習院発祥の跡地に咲く

珍しい桜です

ここでは「桜松」と

命名されています

もとはここに大きな黒松があり

そこに宿木した山桜

松の幹の空洞から根を下ろし

その黒松が倒れたあとは

山桜は根を下ろしていたため

倒れた姿のまま咲き出したのが

この「桜松」です

 

 

山桜ですから葉の方も出ています

ちらほらと目線よりも下に咲く

可愛い桜ですが

あまり人目には触れないようで

皆さん気づかずに

通り過ぎていかれるようです

 

 

今年も元気に咲いてくれたのが

何よりもうれしい

 

 

まだ、蕾もあります

これから満開を迎える様子

この山桜も樹齢40年ほどで

黒松の方は100年たっていた

ということです

 

御所もこういう自然のものは

できる限り自然のままに

そっと手を添えるように見守って

おられるようです

それがまた自然のいい風情を

だしているようです。

 

 

 

 

 

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