先日、日本から3000名もの
訪中団が行きました。
その歓迎レセプションでの
習近平主席の挨拶がありました。
その挨拶全文を読み感動しました。
政治的にはいろいろあると思いますが、
私なりには素晴らしい文ではないかと、
思ったのです。
「友あり遠方より来る
また楽しからずや」
という孔子の言葉を引用して、
「中日は一衣帯水で、この2000年余り、
平和と友好が両国人民の心の
主旋律であり …
互いに学び合い、 …
それぞれの発展を促し、…」
過去の歴史から振り返って、
その歴史は遣唐使からはじまり
中国の名僧隠元が日本に渡り、
心の交流をしてきたと、
そして、日本人民もあの戦争の
被害者ではなかと、
それには「徳を以て怨みに報い」
だからこれからは、
民間交流を強化して、
関係の改善と発展に勤めなければと、
先日、上田正昭先生も
京都新聞の「天眼」で
『民際』ということを述べておられた。
国際交流という国と国との交流ではなく、
民間レベルでの交流という「民際」
がこれからは大切であると、
習主席も、
「隣人を選ぶことはできるが
隣国を選ぶことはできない」とも、
これからは民間レベルの
交流を大切にしていかなければ、
ならないのではないかと思い、
そのようなことで、
習近平主席の挨拶には
とても共感受けるものがありました。
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