2月に入ると梅もほころび
始めるようです
京都御苑の梅林も
ちらほら咲き始めています
まず、
紅梅が咲きだしたようです
白梅はまだ固いつぼみです
でも、この陽気ですと
来週ごろには満開でしょうか
梅林の中に杖を突いた老人の
ような姿の桜の木です
御苑ではできる限り
自然な形で木々を見守って
おられるようです
手を加えるにしても
最小限の手を貸し手おられる
蝋梅は今が見ごろ
近くに行くといい香りが
漂っています
よく名付けたもので
まさしく蝋細工のような
花びらです
でもこの雄大な空間は
なんとも気持ちのいいものです
場所を変えると
向こうには大文字の山が
見えます
多分大文字の時には
入れないのでしょうね
ここからだったら絶好の
場所なんですが
この桜の枝も不思議な造形美
細い枝が天に向かって
力強く伸びています
よく見るとなんとも複雑な
伸びようです
桜が咲くころには
どんな花をつけるか
楽しみです
恐竜の足のようにも見える
大きな木の根っこ
見上げると力強く伸びて
この御苑でなければ
ここまでは
大きくならなかった
ような気がします
また時間があれば
来週にでも覗いてみたいと
思っています。