風はやや冷たいものの
日差しがあると
暖かく感じます
鴨川の西側川に沿って流れる
細い水路があります
カモの番ツガイでしょうか
ほどよい水もあり
仲良くご飯時のようです
この水路は夏に出される
川床のための涼むための
ものなのです
気持ちの良い川の空気です
五条から歩き始め
順に橋をくぐっていきます
橋の下には
それぞれに由来する物語が
あるのです
ちょうど四条大橋の下には
夏に河原で涼む絵があります
この頃から賑やかだった
ようですね
歩き疲れた時に
こういうものを見て歩くのも
楽しいものです
さらに足を進めます
どこまで行くか
当てはありませんが
足と相談しながら
水路の分岐点、というか
左に流れるのは
どこかのお屋敷に入ってる
のか、高瀬川に入るのか
ここから水路は落差の激しい
ところを通り
五条まで流れそこから鴨川に
もどります
それから
洛中洛外図もあります
よく見ると祇園祭の様子です
その隣に
その絵の説明があり
今いる地名のお寺
万寿寺もあります
今は
お寺も見つけられませんが
昔は地名があるように
有ったのです
丸太町まで歩きそこから
橋を渡って東側へ
また趣も違って見えてきます
四条大橋にある唐華菜館
日本で一番古いエレベーター
がある中華料理店
老舗の料理旅館も
今はお洒落なフランス料理店
になっているようです
東側は案外細く
自転車とかのすれ違いに
注意が必要です
色々な歴史を
見てきたであろう鴨川
後白河法皇は
自分の思い通りにならない
一つに鴨川の水を
あげています
今は市民や訪れる人たちの
憩いの場として
また、鳥たちにとって
豊かな漁場として
素晴らしい自然を提供して
います
宇治にいるときは背割堤が
散歩コースでしたが
今は鴨川
散歩するには川の辺は
何となく落ち着くものです。