本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

『 おとしは おいくつですか ? 』

2010-04-09 23:21:01 | 住職の活動日記
 「 はい  ろくじゅう に です ! 」


 ( と言いながら、

   誰や ! そんな歳のやつは !

   と思いつつ。

   それは自分なのです。

   と、あらためて自分の歳にびっくりしています。)


今日は眼科でめがねを作るために 『 検眼 』 です。

そのとき、看護婦さんに尋ねられたのです。



検眼しながら、
 

看護婦さんに、

 「 なんですか ?  それは ! 」

   …

 「 こんなの出ましたけど … !   」


と、いつものSDスナップで撮った写真を見せました。






       


    


 しばし、    大笑いされて、

検眼が出来なくなりました。


    『 日隈眼科 』 でのひとコマです 




 昨日は、     『 奥村歯科 』 へ

また痛み出したのです。

ヘルペスの薬も飲み終え、治ったと思っていたのです。

先生のご説明によると、

ヘルペスとはそんな簡単に治るものではなく、

年とともに長引くそうです。


 『 今は、そっとしておいたほうがいいでしょう。 』


  ( そうです !  少しぐらい我慢しなさい。

    と心の中で、私のイタイ、イタイ虫 

    が叫んでいます。 )



 夜には  「 耳の毛 」 が気になります。

家内に見てもらうと、

 「 なに ! これ 」  と、またまた  


お参りの方から、

 「 ま~だ、ですよ !  これからいろいろでてきますよ ! 」


 そうなんですね  

 年とともに、いろいろ出てくるのですね。

 『 未知との遭遇です  』



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九州八十八ヶ所巡礼

2010-04-09 18:28:25 | 住職の活動日記
 春になると、そろそろ、お参りの季節です。

4月には4組ほどお参りに見えられます。


当院にても、4月27日日帰りで 『 九州八十八ヵ所巡礼 』 に出かけます。


 そして、今日 ( 4月8日 ) はお釈迦さまのお生まれになった日です。

そこで、今日のお参りの方とは

お釈迦さまの誕生を祝い

『 花まつり行進曲 』  を一緒に歌いました。



    



 ご存知の方はほとんどいらっしゃいませんでしたが、

結構、一緒に歌っていただきました。


  『 昔も昔  三千年  花咲き匂う春八日 …


で始まるこの歌は明治41年に作られた歌のようです。


 芭蕉は 『 灌仏の 日に生れあふ 鹿の子かな 』

  と詠んでいます。


 『 里の子や 鳥も交わる 花御堂 』


 また、吉川英治さんは

     『 あめつちの中に 我あり 一人あり 』


 そして、

  『 天にも地にも われひとり 教えを聞くも われひとり 』


というような歌が、お釈迦さまのご誕生を

自分の問題として、それぞれに詠んでおられます。


 自分の誕生の意味を考えるというのも大事なことではないでしょうか。


ひたすら、巡礼に出るというのも 『 自分 』 

ということを考える、大きなチャンスのように思います。
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