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『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

部員十数名の中学サッカー部、なぜ勝つの?

2016-09-12 00:04:46 | 身辺雑記
9月11日、サッカーの高円宮杯中学生交流リーグ都予選の試合が、近くのN中グラウンドで実施されたので見に行きました。

N中と近隣市のクラブチームHとの試合。




このN中のサッカー部員は3年生11名、2年生2名、1年生数名という少人数のチーム。私のgrandsonもこのチームの3年生なんです。

この日も出場したのは3年生全員の11名。控えの選手は誰もいません。

2年、3年は11人に満たないので、市内の別の中学との合同チームで別の試合に出かけたとか。

今の時代、サッカーが上手い子はほとんどクラブチームに入るので、中学のサッカー部員が少ないのも当然なのでしょう。

ところがこのチームの3年生、昨年の都新人戦では都のベスト8までいっちゃったのです。

部員多数の帝京中学など私立の名門校に勝つのです。全く奇跡のようです。


 


この日も相手のクラブチームは控えがベンチにずらり、他にもコートの外に応援の部員が20名以上います。

N中は応援の父母などが選手の2倍位。選手たちは声を出さないのに、ママ軍団から「前に出ろ」とか「ついていけ」とかゲキが飛びます。

前半20分位はシュートを何本も打たれ、押されっぱなしだったのに、初めてのチャンスにスルスルと1点が・・・

後半もあれよあれよという間に2点を入れ、結局3対1で勝ったのです。

「中学最後の試合だから」と言われて応援に行ったのに、また次も最後?ということに。

それにしても、図抜けた選手がいるわけではなく、ガッツを表に出す子もいない。

1年の頃は弱小部員と言われていた子たちがどうして勝てるようになったのでしょう?

ママ軍団の一人に聞いてみました。

「選手みんな仲が良くて、穏やかで優しいんですよ。何が強いのか分からない。面白いチームです」

父母もまとまっていて、自分の子どもだけでなく全員の心配をする。何せケガをしたら代わりがいないのです。

先般キーパーは手にひびが入りながらも、包帯をグルグル巻きにして出たとか。

人手不足だからママ軍団がドリンクのサポートをしたり、節目には親子で集まり、焼肉パーティをやったり。

コーチの指導ももちろんですが、全員がレギュラーだからこそ親子一体となったチームのまとまりが生まれ、パワーアップするのでは?

けれども双子くんのお母さんで、二人ともN中在学中ですが、一人はN中サッカー部、もう一人はHクラブ所属、兄弟が両チームで戦ったという今日のゲーム。

お母さんはコートのセンター近くで両方?を応援していました。

今日の大河ドラマ「真田丸」みたいでした。







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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ミリオン)
2024-03-12 23:20:57
こんばんは。
サッカーは面白いですね。見るのが大好きです。頑張って下さい。来週の日曜日は、「光る君へ」の第11回の放送を楽しみにしています。
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