夜空のレアなショータイムに心躍るひとときでした。
信長の時代から442年ぶりに皆既月食と惑星食が見られるという夜。
夕食を早めに準備して、皆既月食が始まった頃息子から急に電話があり「今から天体望遠鏡を持って行くから」とのこと。
カメラや双眼鏡に天体望遠鏡の大荷物を車に乗せやってきました。
やはり惑星食を撮りたかったようです。
息子が住むマンションよりは我が家の方が空が広いのです。
もう、テレビやネットでご覧になったと思いますが、せっかく撮りましたので投稿しますね。
皆既月食で赤黒くなった月の7時の方向の下に、ごく小さな点が見えますか?
それが天王星ですが、肉眼では私には見えませんでした。
徐々に月に近づき、8時40分頃接触して隠れていきました。
そうして9時20分頃、月に隠れていた天王星が出てきました。
見えにくいのですが、4時の方向に薄い色の点が見えるでしょうか?
次に見られるのは322年後というから気が遠くなります。
息子のお蔭で、レアな天体ショーを楽しむことができました。
息子が帰る頃には、満月が高く、冴え冴えと本当にきれいでした。
まるで何事もなかったかのように(お月さまは何もしていないので、当たり前ですが)。