東京オリンピック・パラリンピック開催まであと2年。
8月26日、小平神明宮から熊野宮まで、聖火ならぬ聖花を掲げて青梅街道をともに走ろうというイベントが実施されました。
小平ゆかりのアスリートをゲストランナーに迎え、公募した市民ランナー(小学校高学年から高齢者まで)とともに6区間をリレー。
私はゴールの熊野宮に見に行きましたが、この日は35度を超すしかも真昼の1時半過ぎ、み~んな汗が滴り落ちていました。
熊野宮の参道に到着した6区のランナーグループ。フラワートーチを持っているのが元サッカー日本代表の石川直宏さん、その後が市民ランナーです。
参加者は「歩くくらいのスピードだった」と言っていました。
年齢幅大でこの猛暑ですから当然ですね。
ゴールした石川さんが持っているのがフラワートーチ(聖花)です。
参加した子どもたちと笑顔でハイタッチ!
終了後は熊野宮の境内でゲストランナーのトークショーが開かれました。
トークショー開始前の大林素子さんと吉田昌子さん。
ともに元バレーボール女子日本代表で、吉田さん(左側)は小平在住でモントリオールオリンピックの金メダリスト。
大林さんは小平育ちでテレビでもおなじみ、現在小平市の観光まちづくり大使を務めています。
境内での8人のゲストによるトークショー。
イス席の周りは立ち見の人々でいっぱいでした。
客席は木陰になって、時折風も通ったのですが、ゲスト席はカンカン照り。
大林さんが「マイクが熱くて持てない」とこぼしていました。みなさんお気の毒!
ゲスト右から大林素子さん、吉田昌子さん、西見健吉さん(アトランタオリンピック・レスリング出場)、石川直宏さん(現FC東京クラブコミュニケーター)、
久保英恵さん(アイスホッケー女子日本代表、平昌オリンピック出場)、菊谷崇さん(2019年ラグビーWCアンバサダー)、
田邊徳雄さん(西武ライオンズ球団本部チームアドバイザー兼調査担当)、川崎瑞恵さん(卓球デフリンピック2017銀メダリスト)。
8人の方々それぞれが小平との関わりや、オリンピックへの熱い思い、体験を語りました。
この日市民とともに走って一体感を感じたことなども。
手話通訳を通して川崎さんが「デフリンピックの知名度が上がるよう頑張る」との言葉も印象的でした。
大林さんの「体がでかいせいでいじめを受けたことをバネに、ここまでやってきた」という話。
田邊さんの「女房の実家は一橋学園のとんかつ藤ノ木です」といった個人的なお話を聞くと親しみが持てますね。
和気あいあいとした楽しいトークで、今後この方々の活躍に注目したいと思いました。
金メダルや公式ユニホームなども展示されていました。
それにしてもこれだけの多彩なアスリートを一堂に会した、主催の小平青年会議所のメンバーの企画力、運営力はスゴイですね。
リスペクトするのみです。 汗だくの1日、本当にお疲れさまでした。
私も参加している東京2020へ向けての小平市民プロジェクトのメンバーもランナーに参加したり、お手伝いをしていました。
8回の準備ミーティングを経て、8月31日6時30分より中央公民館で創立総会を開きます。
関心ある方は市民プロジェクトに参加して小平を盛り上げませんか!