今日は毛仔を受け取りに行く日でしたから・・・・
朝食を済ませて八時過ぎにジムニーで家を出ました
ここ阿南市から阿波町市場までは二時間近く掛かります。
そして10時頃に養鯉場に到着
すぐに孵化水槽から毛仔を掬ってタライに入れてくれました。
そして・・・見ただけで「一万匹以上ある」と主人が言うし、その友達の鯉養殖業者も「一万匹以上ある」と言うから・・・
その言葉を信じて・・・でも一万と言う数字は大きいから・・・少ないな~・・・と思いながらも一万匹のお金を払って阿南まで急いで戻りました
そして我が家のプール水槽に入れる時に・・・一応大まかな数を知っておこうと・・・鍋に100匹を掬って入れて・・・100匹がどのくらいかを覚えて・・・約100匹づつを袋から掬い出してると・・・
29回掬ったら終わりになりました
言い換えると・・・2900匹しか毛仔が無かった事になります。
でも多少は間違いもあるだろうと思って・・・電話して「一万匹と言う事だったけど100匹づつ掬い出してみると3500匹位しかいない」と言うと・・・
「数えてないからその位だったかも知れんな~」と言ういい加減な返事。
間違いなくプロの二人が一万匹以上と言ったのに・・・あれは何だったのか??
まさか数えるとは思ってなかったのでしょうけど・・・いい加減すぎると思ったけど受け取って帰ってきてるから怒ってもどうにもなりません
穏やかに一万匹は欲しいと言うと・・・孵化水槽に残っていた毛仔は一部は売って、残った分は自分の田んぼに入れたと言うので・・・もうどうしようもありません。
でも言って置かないと来年にまた間違って他の人にもこの様な売り方をすると思って・・・一度数えてみたらいいですよと言って電話を切りました
電話を切って30分ほどして・・・電話が掛かってきて・・・田んぼに放したと思ってた毛仔がまだ残ってるから取りに来るようにとの事。
また往復四時間近く掛かるけど・・・三千匹は物足りないし・・・一万匹分のお金は払ってるし・・・
頑張って走りました。
「迷惑を掛けた」と謝ってくれましたが・・・そしてこれ全部持って帰ってと言うから・・・
何匹位あるんですかと聞くと・・・二万匹位あるかもしれないとの事で・・・
そんなにあっても困るので数えて足りない分を持って帰りたいと言うと・・・そんな事をしてたら死ぬから全部持って帰れと言うので・・・持って帰ってきました。
そして・・・プール水槽に入れながら・・・大体数えたのですが・・・15000匹位いました
先のと合わせると・・・18000匹になります
これは大変なことで・・・3.5トンの水槽で選別が出来るまでの50日間飼える最大量は一万匹でも多すぎるのです。
実際は5000匹位ではないでしょうか??
それなのに18000匹、捨てれば良い様なものですが・・・それもなかなか難しい。
と言うのは・・・捨てた中に良いのが集まってると思えなくもないからです。
実際一万匹でまあまあ良いのは100匹、特別良いのは1匹あれば十分と言うような確率なのです。
しかし18000匹をそのままでは、全滅の日は半月以内に来るでしょう。
とりあえず水槽に入れないと死んでしまうので入れましたが・・・何とか早急に対策を講じなければなりません。
二回目の毛仔を漬物樽に移してそれを水槽に移してる写真ですが物凄い数でしょ
この様に袋に入れて運んできたのを、しばらく水温合わせします
ほんまに足りないのは困るけど多すぎるのも困ります。
養鯉場のおっさんは・・・適当なんですね
8000匹をどうしようかな~・・・・また悩みが増えました