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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

馬の懐

2014年01月19日 20時36分03秒 | 退職生活
冷たい北風が吹く今日の様な天気でも、山の南斜面のくぼんだ所は、風もなく春の様に暖かです

僕が生まれ育った家がある、勝浦の山奥(立川)から小学校へ通う6キロの道程途中に、特別に暖かいそんな場所がありました

そこの事を親は「ウマのふところ」と言って教えてくれたんですが、そんな言葉はこの世に存在していません。

第一、馬はいつも立ってるから、懐が温かいとは思えません。

寝そべってる牛の懐なら、暖かいかも知れませんが・・・でも僕の覚え間違いとも思えないから、親は何を思ってそんな言葉を教えてくれたのか解りません

親が間違って覚えていて、それを教えられたとは思うんですが・・・適当な言葉を見つけないまま現在に至っています

しかし、子供の時に覚えた言葉は、65歳の今も僕の中で生きていて、冷たい北風が吹くと「馬の懐」が恋しくなります。

そんな事で冬の山歩きでは、北風の冷たさ強さによって行く山を決めるんですが、今日は朝から冷たい北風でしたから・・・

アサダチなどと言う言葉が懐かしいこの頃ですが・・・「朝立彦神社」に行く事にしました



勝浦川縁に車を停めて、南斜面のみかん畑の間を、採り残したみかんを千切って食べながら、曲がりくねって登ります。

6,5キロ約一時間半程で到着です



展望所があって・・・大阪、和歌山、淡路島、徳島市内から阿南市方面が見えます



でもここは「馬の懐」ではありません。

神社の裏に、平らで風が当たらない場所があって、そこが「馬の懐」



八十氏は周りの散策にでてましたが・・・

ここからは目の前下に勝浦の町や勝浦川、山の向こうに那賀川から阿南市が見下ろせます。

ちょっと阿南方面



暖かい日差しの中、「馬の懐」で湯を沸かしてカップヌードルを食べ、コーヒーを飲んで下山しました

戻って先日修理した醤油甕の底の水漏れが、完全に止まったので今度はこの写真左の穴を塞ぐ準備。



ここは普通木栓をするんですが、僕は旅が長いから・・・もしも何かを入れた場合、木栓では不安です。

完全に塞いだ方が安心できますから・・・木栓に水中ボンドを塗って打ち込み、ボンドが乾いたら木栓を短く切って、上からまた水中ボンドを盛って水を止めたいと思ってます

うまく出来るかな??

それから例の鹿肉を、二本赤ワインに漬けこみました

これは多分誰もやったことが無い、とんでもない調理法をしてみようと思ってます。

美味しく出来たら・・・明日にでも発表しますね



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