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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

届いた大量の鹿肉

2014年01月16日 20時00分11秒 | 退職生活
昨日の夕方、「彩り」で有名な上勝町の叔母さんから「鹿肉貰ってよ」と電話がありました

それで「それは喜んで頂きます」と答えてました。

鹿肉は同じ山で獲れる害獣でも、イノシシ肉と違って余り人気がないんです

理由は、あの細い体ですから・・・先ず筋肉、言い換えればスジが多いんです。

もう一つの理由は、脂が無くて味が無いんです

その美味しくない、固いなどが喜んで鹿を獲らない理由で、そのお蔭で鹿は増え放題に増えて、今や日本列島は「鹿公園」のようになっています。

山に登っていて、鹿に会うなんて当たり前の状態です。

そしてその鹿が、植林した木の芽や、成長した木の幹の皮を食べるから・・・木が枯れて行きます。

高山植物の草花なども、絶滅の危機

それで、鹿が入れないようにとネットで柵をしたり、色々苦労してるようですが・・・その費用は莫大で、それなのに木の値段は安く、林業などと言う職業が成り立た無くなりました。

今の日本では「消えてしまった職業」と言っても良い位なんです。

そんな害を及ぼす鹿を、少しでも減らそうと、今も猟をしてる人が上勝町にいます

叔母さんの近所の人なんですが・・・

その人が昨日、三頭の鹿を獲ったそうです

その人は獲ったからには「肉も食べてやらないと成仏できない」と考えてる人ですから・・・

昨日夜まで掛かって、三頭を解体したんだそうですが・・・・

もう冷凍庫が満杯で、これ以上肉は入らない状態だそうで・・・その叔母さんも、近所の家庭も・・・皆冷凍庫が鹿肉で満杯なんだそうです

そこで・・・我が家に白羽の矢が刺さった訳です。

早朝から運んで来てくれた鹿肉は・・・・二頭分

一頭分の肉だけでも、10キロを少し超えています。

二頭分は、当然20キロを超えます。

ここまで大量の鹿肉が届くと・・・・さすがの僕も

写真さえとるのを忘れたほどでした

でも、貰ったからには・・・食べなければなりません

誰か鹿肉要りませんか??

鹿肉の美味しい食べ方として・・・

一口サイズに切ったのを、フライにする「一口カツ」は結構人気があります。

同じく一口サイズに切ったのを、缶詰の肉の様に圧力釜で煮ておくと、肴やおかずとしていつでも使えます

また部位は限られますが、ローストビーフ風に仕上げると、オシャレな肴として人気です

焼肉にしたりもしますが・・・イマイチな味

カレーに入れても・・・味不足。

でも鹿肉は体に一番良い肉なんだそうです

でも・・・・20キロはなかなか・・・食べられませんね

今日は三時間余りかけて小分けして冷凍室に入れたけど・・・

誰か貰ってくれんかな~(隣のおじさんが一キロ貰ってくれたけど

とりあえず・・・明日は一キロ程を、圧力釜で煮ようと思います

皆さん食べに来てくださいね

カツにして、カツカレーにしてるのが・・・もみじ川温泉の名物料理になってましたよ

話は変わって、昨日から娘が帰っていて、家族四人揃っています


コメント
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