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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

戦いと勝ち負け

2009年04月21日 20時40分01秒 | 退職生活
銛もヤスも昨日の夜は「これで充分」と思っていたんですが・・・

朝から雨が降っていて畑仕事が出来ないので倉庫で出来上がったヤスや銛を見ていたら・・・一つ新たなアイデアが浮かびヤスを一個製作

その後数日前に切ってあった竹を「タメル」事に。

「タメル」と言うのは竹を炙って油を抜きながら真っ直ぐにする事なんですが・・多分「矯める」と言う漢字を当てるんでしょう。

一本矯め終えた時芳川氏が寄ってくれて休憩して工作場お茶

「矯める時」レンガがあったほうが熱が蓄えられ良さそうなのでホームセンターへ行って購入。ついでにピーマンの苗も購入

竹を矯めるには大きなガスコンロの上にレンガ二個を置きそこですると非常にスムーズに出来ました

二本の竹をためおえた時丁度プロパンガスが切れてガス会社へ電話。

今度の土日に一泊二日でマテガイ掘りに行く予定だからとキャンピングバスのエンジンを掛けようとしたら・・・バッテリー上がり

バスには6個の大きなバッテリー(120~130A)が載っているんですが二つはもう五年になりますからそろそろ寿命なんです。

値段を聞くと・・・バッテリーは大変値上がりしていました

「買う」と即答できず

テク近藤氏に安いところを探してもらう事に

大川氏が昨日溶接した銛先の溶接が外れたと言って新たな材料を切断。

昼食の後雨が上がったので・・畑の収穫して開いた場所に石灰と鶏糞を撒いて耕しトマトの苗10本、ピーマン二本、それにキャベツの種を蒔きました


話は変わります。

僕が仕事を辞めたのは1991年でホロホロ3世で世界一周に出発したのは1993年5月3日でした。

そしてヨットは2007年6月に出発した阿南市の橘港へ入港したんですが・・・

人間の方は2000年から一年の半分程を日本で過ごすようになっていました

その頃の日本も大変な時でしたが・・・・

その頃から日常使われる言葉の中で非常に気になった言葉がありました

「勝ち」と「負け」「戦い」の三つなんです

人生の目標のように「戦いに勝ち」「勝ち組」になろうと平然と言ってのける人達に違和感を抱きました。

なるほどゲームなら戦いの中に勝ち負けがあるのが当然なんですが・・・

人生にそんなものが当てはまるかのように言われているのは正常とは思えなかったんです。

僕が働いている時代にはそんな風に言われていなかったし・・・

確かに人生も順調に行く人とそうでない人は出来ます。 しかし順調に行った人が「勝った人」だとは思えないしうまく行かなかった人が「負けた人」とも思えないんです。

僕自身人生は「戦い」でなく「助け合い」だと思っているし、勝ち負けでなく皆が「愉しく幸せに」過ごす事を目標にすべきだと思うんです。

もしも勝ったとして・・・負けた人を気の毒とか可哀想と思いませんか??


それが・・・最近になると非常に若い人からもそのような言葉を聞くようになり哀しく思っています

僕がヨットで世界を回り、キャンピングカーで日本を回り、外車のオープンカーに乗っているのを見てすぐに「公務員だっただろ」と言い

会社をしていたと言うと「計画倒産?」と言う中学生が居るのも異常ですが

そんな人達が勝つために公務員になろうと戦っている

目標が公務員で戦いが18歳や二十歳過ぎまでで「勝ち組」「負け組み」が決まると思っている

今はいくら努力しても優秀でも強力なコネがなければ殆ど公務員になれない仕組みなのに・・・

裏口から採用された多くの先生方が大きな顔をして何を教えてもまともな考えの子供が育たないのも当然

それにしても・・・寂しいな~・・・

日々殆ど努力もしないで(裏金を作るのに努力しているけど)ただ日が暮れていくのを待つだけの人達が給料も保障も一番良くて「勝ち組」だなんて・・・

本当に努力する人が報われる社会そんな人は殆どが思いやりがある人だから勝ち負けなんて言わないで皆が愉しく暮らしていける

そんな社会が一日も早く来たら良いのにな~

本当に社会の事を考えられる年寄りも増えて欲しいな~





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