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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヨーロッパと日本

2008年05月13日 16時55分33秒 | 退職生活
今日二度目のアップです

もう10年以上も前になりますがホロホロ3世が地中海をクルージングしていた時のことです。

観光客を乗せて島へ連れて行く船の発着所へ一隻のヨットが横付けしました。 

僕はホロホロを沖に停めて小型ボートで上陸していたんですが・・・お節介だから横付けするヨットを見て「そこは連絡線がつける桟橋ですよ」と言いました。

するとその人が「何を言ってるんだね、我々は遊んでいるんだよ」と答えて平然とヨットを置いて買い物に出かけました。

しばらくして帰ってきた連絡船は着ける所がなくて暫くウロウロしていましたが岸壁の端っこの方に着ける場所を見つけて船を繋ぎお客を下ろし始めました。

お節介な僕はまたそこへ行って「あのヨットの人に連絡線が着く場所と言ったんですが聞いてくれなかった」と。

そしたらその船長が言いました「遊んでいるんだから仕方ないよ。私は仕事しているから辛抱するのは当たり前、私も遊ぶ時は気持ちよく遊びたいからね」と答えました。

まだ一部の日本人には不思議なやりとりと感じるかも知れませんね。

僕はアメリカに住んで居た1973年頃、日本は20年~30年遅れていると感じました。そして20年後に行ったときに全く追いつけて居ないけど同じ道を追っていることを感じました

ヨーロッパは1993年から2000年頃まで一緒に航海したヨッティの考え方やや実際に過ごした地中海での日々から考えて日本は30年~60年も遅れていると感じました

どちらが正しくどちらが間違っていると言うのではないのですが・・日本人はお互いが遊び愉しむ事を仕事以上に尊いものとだと考えないように見張りあっているようにも思えるんです。(そして遊んでもらっている職場で悩んでいるような顔をしてこれが仕事と思わせている

経済活動の殆どが環境破壊と人間破壊に繋がる悪であることを知りながら・・しかし食べていくために仕方なくしている経済活動を食べていける人がそれ以上にするのはこの「見張り合い」と「限度を知らない欲深さ」他にもう一つ大きな理由は先に書いた「仕事と遊びの考え方」ではないかと思うのです

貧しく食うに困る生活をしている発展途上国では「仕事の邪魔」と言う言葉が使われることがありますが先進諸国の間では「遊びの邪魔」と言う言葉が使われます

仕事とはそういうもので遊びとはそういうものだと日本人の全てが感じる日がやがて来ます。(何年掛かるかな~・・)

 僕が35年ほど前に車で寝泊りしながら日本を旅行していた時に笑っていた人が今普通にそれをして居る様に

突然こんな事を書いたのは大沢さんがちょっと洩らした「小西さんが・・そんな人は結構いるようですよ」と言った言葉から繰り返すようだったんですが一例をあげて書いてみました


昼前から雨は上がったんですが風が強く寒いので車内でストーブを炊いて先ほどまで本を読んでいました。

そろそろ焼酎など頂こうかと思っています
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嵐の前の静かな大漁

2008年05月13日 09時38分38秒 | 日本三百名山に登る旅
朝9時15分曇り空の海浜公園駐車場へ9ヶ月ぶりに会う大沢さんが迎えに来てくれました

美由紀とバスを残して大沢さんの車で渡辺さんとの合流地点へ

初めて会う渡辺さんは僕らが茨城に訪問すると言うので年休をとって肴確保の為来てくれたんです

格闘競技(目とタマ以外の攻撃及び攻撃方法はナンデモアリ)の元チャンピオンとは思えない一見普通の人でした
(ただ後で公園で会った後輩(この人も前チャンピオン)は誰が見ても普通の人間でなく首が牛より太い人でした

そしてダイビングポイントの港へ到着。大沢さんは首の調子が良くないので渡辺さんと二人で水に入りました

台風が接近していて潜れる場所は港内しか無かったんですが・・透明度は10メートルほどもあります

ただ水温は久しぶりに気合が入るほど冷たく八十氏に冬用スーツを送ってもらっていなければとても入れなかったでしょう

水温が低いので海の中に魚は殆ど見えませんでしたが食用になる生物は徳島の海から比べると格段の差。

しばらく黒鯛を狙ってみたんですが・・小物しか居ないと判断して「宴会食料確保」に変更

それは幾らでもいます。ほんとに「掃いて捨てるほど」

僕はここの味は初体験なんで・・食べれる物を一通り捕ってとりあえず食べてみようと次のようなものを網へ入れました

海蒲鉾、片思い、針団子、マン似貝、立扇、赤奴、等で今晩の宴会に限らず台風の間も肴に困らないだけ確保しました(ちょっと字を変えてみましたが何か解ります?)

そしてバスに戻り、大沢さんの奥さんが作ってくれた「たけのこ飯」はひとまず置いて渡辺さん自作の片思い沖漬けに針団子の卵を絡めたのから黒鯛刺身、マン似貝を茹でてポン酢、海蒲鉾にダイコンすりにポン酢醤油などで宴会が始まりました。
みんな美味しかったですよ~・・おいしくビールと焼酎を頂きました

とりあえず宴会を終了して50個ほど残っている針団子を割って卵を出す作業をはじめましたが・・・これがなかなか手間が掛かる。

食べれば極めて美味しく強力な通風起爆剤だけど・・・それから他の残っている多量の食材も手を加えておかないと・・・と調理していたら遅くなってしまいました

近くにある温泉へ大沢さんと一緒に行って温まりバスに戻って

とりあえず晩飯はどんぶり一杯の針団子の卵(ご飯より多い)を食べたら僕は先日からの山登りの疲れに今日のダイビングの疲れと適当な酒の酔いが急激に襲ってきて堪らず横になりました

大沢さんは美由紀と話しながらビールを呑んでいました。美由紀は残った食材を調理してくれていましたが・・僕は暴睡状態に突入

ブログも書けませんでした

今日は昨日の夜から降り出した雨が続いています。 大沢さんと朝食を一緒に食べて先ほど大沢さんは家に帰りました。

そして今は二人だけとなっていますが「肴」はたっぷりあります。 

大沢さん、渡辺さん忙しい中我々の案内ほか手作り「肴」各種、山菜などの差し入れ、また宴会と大変ありがとうございました

写真は今日一日ダイビング、宴会とお付き合いして頂いた大沢さんと渡辺さんです 渡辺さん今回は後の予定があって残念でしたが次回は泊まりを準備して大いに呑みましょう

写真をクリックすると大きく見えます。

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