outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

本州最北端の山

2008年05月28日 19時31分48秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日はさすがに山の中でインターネットが繋がりませんでした。先ほど昨日の分をアップしましたので続いて見てください。




熊出没注意の看板を幾つも見ながら登った林道の頂点にある登山口で僕が(美由紀は早くから起きていたらしい)目が覚めたのはなんと9時でした

昨晩寝たのは11時前だから決して特別遅かったことも無いのに・・・不思議な出来事。

美由紀はカエデの枝を採ってきて名前を調べていましたし朝食も済んでいましたが僕の分を作ってもらって食べてすぐ出発

昨夜と違っていい天気です

車を停めていた場所から周りは全てブナの森ですから登山口から登り始めてもずっとブナの森です

山に登らない人は余り感じが解らないと思うのですが・・ブナの林と言うのは実に気持ちがいいんです

空気が綺麗な感じがしますし、葉の色合い、幹の色合い、落ち葉の具合など森の王様のような気がするのがブナの森です

そんなブナの森の中なのに何故かコシアブラの木が何十本もありました。

そんなブナの森の中を気持ちよく40分ほど登ると緩やかになり少し進むと頂上に到着です

三角点がある頂上には木材を組んだ展望台があってそこに上がると・・目の前に北海道、函館の街そこから左に渡島半島に聳える北海道に渡ったら一番に登る予定の「大千軒岳」

津軽海峡を挟んで津軽半島、そして「恐山」 下北半島の細くなった首の部分も両側に海があってはっきり解ります

日本地図の一部ですが、地図を感じることが出来る山でした

下山して昼食。

バスで林道を降りる途中で何度も停まってコシアブラやタラ芽、オオイタドリ、クサソテツ?などを収穫

僕らが知る限りの中でここほど山菜が多い山はありません

ヌメリツバタケモドキ(キノコ)も採りました

そして15時半に大間のフェリー乗り場へ到着。

近くの海事会社に頼んで水を貰いタンクを満タンにしました

午後に函館に着くと泊まる場所が無く都合が悪いので今夜はここで泊まり明日の朝一番の連絡線に乗ります

いよいよ明日は「デッカイドウ」の北海道です

写真はヒウチガタケ(燧ケ岳)の登山口です。クリックすると大きく見えます
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一日遅れですが・・

2008年05月28日 18時27分03秒 | 日本三百名山に登る旅
「いい湯ですね~」と僕が言うと「ススドジョロも来たよ」と地元のおじさんが教えてくれました。

 他にも一杯話はしてくれて相槌は打っていたんですが・・秋田生まれでない僕には英語より難しくて殆ど解りませんでした「下風呂温泉」の大湯と言うその公衆温泉はかなり有名でテレビの取材も何度も来たそうです

そしてそのおじさんは「ススドジョロ(宍戸錠)」と一緒にこの湯に入ったのが自慢でした。

大湯の中は極めてシンプルで中には「熱い湯」と「ぬるい湯」の二つの浴槽と3つの洗い場があるだけでした。

でも硫黄が強く非常にいい感じでしたぬるい湯でも熱かったですが・・・

この下風呂温泉街の道路を挟んだところに「イカサマレース場」があります


イカサマとは穏やかでないですが・・「イカ様」でここの漁協に水揚げされるイカを温泉客各自が買ってそのマイイカでレースに参加するもので入賞すると賞品もくれます(夕方一回のみ)

勿論最終的にそのイカは料理されてお腹に収まるという真に愉しい企画です。

その漁協へ2003年に寄った時は大きなアンコウが沢山水揚げされていて3匹貰って「肝和え」などして美味しかったので今回も手に入れたいと寄ったんですが・・海が時化ていて漁に出ていなく残念

そして本州最北端の「下北燧ケ岳」に登ろうと林道に入りました。

延々と一時間半落石を避けながらノロノロ運転でやってきた登山口周辺は太いブナの森です

途中から雲の中になって今日の登山は諦めましたが 道路わきに大きなフキ(葉の径が30センチ以上)の若いのが沢山あるのでそれを収穫

途中で何本も手ごろな大きさのコシアブラの木もありましたがすでに時遅し。

熊出没多発地点らしくさすがにインターネットは繋がりませんが良い所です。 今晩泊まって明日の午前中に登りたいと思っています
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