outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

山吹満開

2008年05月02日 20時09分20秒 | 日本三百名山に登る旅
丸沼高原スキー場に到着して(4月3日)丁度30日となりました。

到着の頃は駐車場の周囲も雪が盛り上がっていましたが今はトイレの裏に少し残っているだけです。

今日も朝二時間余り一般コースとコブを滑りました

天気予報で明日の午前中は雨も降りそうなんで昼食を食べて下山。

途中4箇所に止まってコシアブラ探し

二回目に止まった時「遂に発見」と喜んで木の下まで行ったらどこか違っている 枝を掴んで新芽を見ながら考えると・・・

「くるみ」の新芽でした

前回一本立ちしていたタラの木の先端の芽を採集していたので・・もしも脇芽が出てなかったら木を枯らしてしまうと心配しながら二箇所の10本ほどを確認しました。

嬉しいことに全ての木で先端のすぐ横に一つ、その下に二段になって合計2~3個の新芽が出始めていました

でもかわいそうなんで採らずにそのまま残しました。

桜が散ったあとのロマンチック街道の道の両脇は日本の何処でも見たことが無いほどの「山吹」が黄色い花を咲かせて満開です。

行っても行っても山吹また山吹見事ですよ。

道の駅「白沢」の駐車場に来て先週の大ヒット「アミガサタケ」をもう一度とすぐに探しましたが全くなしそううまくは行きませんよね。

でもフキが随分大きくなっているんで明日にでも収穫して煮物にしようと相談しています

夕方からキャンピングカーや車泊者が少しづつ集まり現在30台ほどいます。

最近は昔のような普通車は殆どなくなりましたね。 ワゴンタイプや昔ライトバンと言っていたような形で屋根がもう少し高い車が多いです(長く日本を離れていたのでなんと言えば皆がわかるのか解らない)

軽四箱バンの人も結構多いです。 二人なら結構使えますもんね

前に書いたかも知れませんが1974年?日本に戻ってきてすぐに僕はスバルサンバーの箱バンを買って美由紀と二人で2ヶ月ほど国内を旅しました

サンバーは後ろにエンジンがあって少し高くなっていました。 その高さで前まで板を貼りその上に布団を敷いて寝ました

板の下に小型(二キロ)のガスボンベとコンロや鍋釜食器などを入れて簡単な料理をしながら・・・

その帰り道・・(最近もですが)掲示板に時々書きこみしてくれたり毎年山旅の帰り落ち合う岐阜の高橋氏に「一夜城」を案内してもらったことを時々思い出しています

そう考えてみると34年前していたことと今も全く変わっていない

いくら変わらないように「変わってたまるか!」と思いながら生きていると言っても「変わって無さ過ぎる」な~と思ったりもしています

相手も一緒だし、帰り道に寄る所まで一緒。 でも歳だけはとりました

もう一つ大きく変わったのは「道の駅」 昔は無かったから地図で(今はカーナビ)公園を探して・・水場を探してそこで炊事をしていました。

僕らはアメリカ人の若者が普通にしていた「車泊」を普通に見ていたから何も考えずに日本に戻ってもしていたんですが・・・

当時の日本で結婚している若い夫婦が車で寝泊りして旅をしている事を普通に受け入れてくれたのは一緒にアメリカに渡った高橋氏だけでした。

他の多くの友達の目は「胡散臭い」か「ホームレス」だったようで極めて心安い奴も「大笑い」していました。

でも今の日本では「普通」になっているんだからオモシロイ

34年前に笑われていた事を今の日本人が当たり前のようにしているんですから・・

でもあの頃の僕らは「これからどうして食べていこうか」と考えながらの旅でした。(その旅が終わってまもなく阿南アクアラングを始めた)

そんなことを思い出し考えた沢山の車泊者達が居る道の駅「白沢」でした。

写真は今日のスキー場です。この前と比べて一段と雪が減っているでしょ。
でも閉鎖されているコースは4つだけでまだまだメインコース他沢山のコースは滑走できます

左のコースはまだまだ雪の厚みがありますが右側のコースは閉鎖されています。

以前の(二回)写真と随分違っているでしょ
コメント
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