喜多院法興寺

住職のひとりごと

まじめな私生活、軽薄サラリーマン役で“一世風靡”

2007-03-28 07:22:01 | Weblog
植木等さん 仲間の待つ天国へ旅立ち(スポーツニッポン) - goo ニュース
読売新聞
 {「昭和の無責任男」が逝った――。27日亡くなった植木等さん(80)は、「無責任」「日本一」シリーズなどの映画で、高度経済成長を風刺する軽薄なサラリーマン役を演じ、一世を風靡(ふうび)。その後もテレビドラマで活躍し、多くの世代に愛された生涯だった。
 植木さんは1997年のNHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」に出演したころから、肺気腫(きしゅ)を患い、治療を続けながら映画やドラマの仕事を続けていた。

 しかし、今年1月、食欲不振を訴えて入院。その後も入退院を繰り返し、今月中旬に病状が悪化。谷啓さんや桜井センリさん、犬塚弘さんら、クレージーキャッツのメンバーが植木さんを見舞った。最後は妻の登美子さんと3人の娘に見守られ、息を引き取ったという。亡くなった直後には、付き人を務めたこともある小松政夫さんも駆けつけた。}

 昨年だったか、青島幸夫氏の葬儀に出席された酸素吸入をつけた植木等氏の姿を見て、心配していたが!聞くところによると肺気腫を患われていたのだという。クレ-ジーキャッツのメンバーも谷啓さんや桜井センリさん、犬塚弘さんの三人になってしまった。寺の倅として生まれ、無責任シリーズで主役を務めたが、プライベートはまじめな生活をしていた。お笑いブームの火付け役だった、昭和のトップスターが、また一人居なくなってしまった。本当に淋しい気持ちでいっぱいだ。