喜多院法興寺

住職のひとりごと

麻原死刑囚の四女 新後見人に江川紹子さん

2007-03-27 09:12:08 | Weblog
産経新聞
 {四女の現在の後見人で、麻原死刑囚の控訴審弁護人を務めた松井武弁護士は解任される。四女は「教団の束縛から逃れたい」として、江川さんに電子メールで相談するようになり、江川さんも後見人になることを承諾していた。
オウム真理教の麻原彰晃死刑囚(52)=本名・松本智津夫=の四女(17)が新たな後見人にジャーナリストの江川紹子さん(48)を選任するように申し立てていた問題で、さいたま家裁は、四女側の申し立てを全面的に認める決定をした。

 四女の代理人弁護士によると、同家裁は「四女が教団や家族と絶縁した生活を望むことは尊重に値しないとはいえない」と判断。さらに、「四女と松井弁護士の信頼関係は完全に失われており、後見人には適さない」とした。

 江川さんは「オウム事件の犠牲者である坂本堤弁護士は、子供の人権をライフワークの一つに位置づけていた。その志と無念を引き継ぐべき者として、役目を誠実に果たしたい」とコメント。四女も「社会は教団よりもずっと温かかったです。世の中にはやさしい人が多いことを知って、本当に励まされ、感謝しています」とのコメントを発表した。}

 オウム真理教の麻原彰晃死刑囚の四女の新たな後見人にジャーナリストの江川紹子さん(48)を指名、さいたま家裁が全面的に認めた。江川さんは坂本堤弁護士の無念の志を引き継ぎ、後見人を引き受けたという。不幸の星の下で生まれた四女に、普通の生活が出来るよう温かい目で見たいものだ。