喜多院法興寺

住職のひとりごと

堀江被告に実刑2年6月 東京地裁判決

2007-03-17 09:41:02 | Weblog
ライブドア事件 堀江被告に実刑2年6月 東京地裁判決(産経新聞) - goo ニュース
(読売新聞)
 {ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(34)の判決が16日、東京地裁であった。
 小坂敏幸裁判長は、堀江被告がすべての犯行の「中心的な役割を担った」と指摘した上で、「一般投資家を欺き、その犠牲の上に立って企業利益のみを追求した犯罪で、強い非難に値する」と述べ、堀江被告に懲役2年6月(求刑・懲役4年)の実刑を言い渡した。

 証券取引法違反の罪だけに問われた被告への実刑判決は、極めて異例だ。堀江被告は控訴する方針。

 堀江被告は、ライブドア本体の粉飾決算と、関連会社の企業買収などを巡る虚偽情報の発表という二つの事件の「首謀者」として起訴されたが、一貫して無罪を主張していた。}

 ライブドア事件の、証券取引法違反で前社長・堀江貴文被告(34)の判決が16日、東京地裁で懲役2年6月(求刑・懲役4年)の実刑を言い渡した。証券取引法違反の罪での実刑はかなり厳しい判決であった。法の網をくぐり、短期間で巨額の富を得たことに対して、また一般投資家を欺き続けた事への当然の処罰だと思う。マスコミも世間も時代の寵児ともてはやしたのは、虚像に過ぎなかった。こつこつと、まじめに生活している庶民にとって、蜃気楼だったのか。