喜多院法興寺

住職のひとりごと

ガンガンガンと衝撃音…停止の瞬間、乗客から拍手

2007-03-14 09:34:39 | Weblog
3月14日付・読売社説(2)(読売新聞) - goo ニュース
(読売新聞)
 {火花を上げ、機首を滑走路に擦りつけながら滑走した機体は、かろうじて着陸に成功し、惨事を免れた。
 13日午前11時前、前輪が出ないまま、乗客56人と乗員4人を乗せて高知空港への着陸に踏み切った全日空1603便。22年前の日航ジャンボ機墜落事故がよぎった人、名刺に走り書きをした人……。

 着陸に成功した瞬間、機内では拍手が上がり、乗客は笑顔を見せた。

 ◆旋回2時間、「万が一考え」名刺にメモ◆

 着陸を終えた全日空機の前方右側のドアが開いたのは、午前11時6分。乗客は、ドアから地面に次々と飛び降りた。

 乗客の会社員瀧原勇さん(58)(兵庫県尼崎市)は、「指示を受けて乗客は非常口のある前後に分かれ、私は後ろに座った。乗員から『前の座席に頭をくっつけて下さい。足を踏ん張ってください。ネクタイ等も外してください』と説明を受けた」と話し、「万が一のことを考え、自分の名刺に時系列をメモした」と振り返った。}

 航空評論家の話だと、このボンバル社のプロペラ機は小型で機体が軽かったので、胴体着陸しても最小限度の被害ですんだ。大型ジェットであれば、もっと被害が拡大していたという。乗っていた乗客は生きた心地がしなかったと思う。私も5日ハワイに行く行きの飛行機で、気流が悪かったせいか、7時間の間機体が揺れ続け眠ることが出来なかった。でも乗客全員が無事帰還され本当に良かった。