喜多院法興寺

住職のひとりごと

特殊メガネ不要の立体画像 阪大助手ら開発

2007-03-05 09:29:39 | Weblog
朝日新聞
 {特殊なメガネがなくても見られる立体画像の投影方法を、大阪大基礎工学研究科の久武信太郎助手と小林哲郎名誉教授らが開発した。目の前に物体があるときと同じ光の反射を人工的に作り出して立体画像を浮かび上がらせるため、目への負担がほとんどないという。今月下旬に開かれる応用物理学会で発表する。

 現在は特殊なメガネをかけて左右の目に別々の画像を見せ、「錯覚」によって画像を立体視させる方法が多いが、目への負担が大きいのが問題となっている。

 久武助手は、小林名誉教授が考案した「光線再生法」を応用し、1枚のカラーフィルターに描かれた平面画像をいくつかに分割して、前後の空間に浮かび上がって見えるようにした。

 「光線再生法」で赤い点を前方の空間に浮かばせるためには、2.5ミリ間隔で並んだ直径約0.1ミリの無数の点光源から出た光が、フィルター上の同数の赤い点を通過して前方の1点で像を結ぶように調節する。

 久武助手は、複数の平面画像が前後の空間に浮いて見えるようにコンピューターで計算し、カラーフィルターに色の点をつけた。「動画にもでき、レーザーを使うホログラムなどに比べるとずっと安価。飛び出す広告などへの応用ができるのでは」と話している。}

 特殊なメガネをかけないでも絵が飛び出る立体画像の投影方法を、大阪大基礎工学研究科の久武助手と小林名誉教授らが開発した。「光線再生法」を応用し、カラーフィルターの平面画像を何枚かに分割して、前後の空間浮かび上がって見えるようにした。この方法だと目に負担をかけず、経費もかからないので、そのうち立体CMが放映されるのを楽しみにしている。
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