はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35 #4 砲塔の組立 ※リキッドマスク使い方映像を追加

2024-03-05 21:03:16 | LEOPARD II REVOLUTION I タイガーモデル1/35

ここ数日、横浜は雨が降ったり止んだりの天気です。気温も高くなったり冷え込んだりなので風邪を引かないよう気をつけたいですね。
先週月曜日の散歩で花粉症のひどい症状が出て以来、散歩は取りやめていますが、それでも夕方から夜になると目が痒くてしかたありません。
散歩に行きたいのですが、後のことを考えると尻込みしてしまいます。
体重の変化はありませんが、血糖値がどうなっているのか、ちょっと不安を覚える今日この頃です。

 

さて、レオパルド2はずっと組み立てていますが、まだ終わりません。
今回はとりあえず砲塔の組立が終わったので記事にしました。

 

▼写真は今回の作業終了時点です。
履帯が片方しかないのは、作業途中で外れてしまったためです。
車体の組立がありますが、とりあえずこのままの状態で組立を進めていくつもりです。

 

▼この戦車はペリスコープ、センサー類などを多く装備しており、そのためキットはクリアーパーツ数がそれなりにあります。
マスキングせずに基本塗装を済ませ、その後塗り分けてもよいのですが、今回はできるだけマスキングをしてクリアパーツを活かすことにしました。
まずは前照灯はこうなりました。

▼クリアパーツを接着する前に、ライトの反射鏡をクレオスシルバーC-8で塗っておきます。

▼今回、クリアパーツのマスキングはマスキングテープではなく、グリーンスタッフワールドの「リキッドマスク」を使ってみました。
少し前に飛行機のキャノピーをマスキングするために買ったのですが、初採用(笑)は飛行機ではなく戦車となりました😄
ライト部分にリキッドマスクを筆塗りしています。乾くと透明になり、使った筆は水洗いで大丈夫。海外は水性ベースの商品が多いですね。

3月6日追加 リキッドマスクの使い方

Creative: How to use our liquid mask in a figure.

 

▼ハッチ周りのペリスコープもリキッドマスクでマスキングして塗装しました。

▼水性なので筆の痛みは少ないようですが、念の為ボロ筆を使って塗っています。

▼砲塔上下を接着する前に車内を塗装しておきます。

▼乾いたリキッドマスクを剥がします。

▼マスキング漏れを筆塗りで修正して、終了。

 

▼ペリスコープカバーのエッチングパーツの取り付けはちょっと手こずりました。

▼プラパーツの折り曲げ治具(↑)があるのですが、いかんせん小さすぎるためエッチングパーツを曲げるのにうまく力が入りません。
最初、治具を使って片方を曲げましたが、反対側の曲げる部分が全然なく、曲げた位置が長すぎてしまったのがわかりました。
やり直そうとしましたが、最初に書いたとおり治具が小さすぎてうまくできないのです😅
そういえばエッチングベンダーがあったことを思い出し、ベンダーを使って無事終了。
最初に間違えて曲げてしまった跡が残ってしまいましたが、なんらかの衝撃でダメージありと勝手に解釈して進めます😅
戦車は折れたり曲がったりしても、バトルダメージや移動中のダメージと勝手に都合良く解釈して逃げられるので楽ですね😅

 

▼暗視装置?にもクリアパーツがあります。ここは開閉できます。
エッチングパーツがきちっと接着されずに少し浮いていますね😅

▼前照灯と同じように内側をシルバーで塗りました。
本当はブラックにするかどうか迷ったのですが、実車の状態がわからないので経験からシルバーで塗ってしまいました。
クリアパーツの一部にリキッドマスクを塗って接着しました。

 

▼後方にあるセンサーです。ポリキャップ内蔵なので回転することができます。
ポリキャップで可動させるのはタミヤ形式? パーツの雰囲気とか転輪以外にポリキャップを仕込むあたりがタミヤの匂いがします😄

▼飛行機のキャノピーの窓枠と同じように塗装するので、リキッドマスクでマスキングしています。

▼こちらの中面は実車の映像があり、それを参考にしてブラックで塗っています。

 

▼ドライバーハッチ上とそのそばにペリスコープがあり、ここもリキッドマスクを使っています。
写真のようにハッチが一番見える位置に砲塔を回転させていますが、それでもハッチの一部は砲塔の下に隠れています。
このような状態で緊急時にドライバーはどうやって脱出するのでしょうか。
ま、外に出れるのでしょうけど、ちょっと窮屈そうな気がしますね。

▼ドライバーハッチの裏側です。今のところ未塗装でハッチは車体にまだ接着していません。

 

▼組み上がった砲塔。車体高を低くさせるためにかなり扁平にしているのがわかりまます。
こういうスタイルは現用戦車の流れですね。そして複合装甲が装備されて砲塔が大きくなるんですね。

▲▼砲塔の四隅にクリアパーツを使ってセンサー?が付いています。
ここは細かい塗り分け指示がされています。

 

▼車体上下は接着していません。

今回はここまでです。次回は車体の組立を行いたいと思います。
パーツ数はそれほど多くはないのですが、組説とパーツを付き合わせて確認しながら組んでいるので時間がかかっています。
塗装しながら組み立てるところがありましたが飛行機制作の免疫が活きているのか (笑) 、以前よりは全然苦になりません😄
集中力が続かず、休み休み作業をしているのでなかなか進まなくて困ったものです。年ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 


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4 コメント

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リキッドマスク (NO IMAGE)
2024-03-06 10:24:41
リキッドマスクは水性と言う事で、乾燥時間もそれなりに長いのかと推察致しますが、実際に、塗布してから塗装できるようになるまで乾燥・硬化するのに、どれくらいの時間がかかったのでしょうか?
Unknown (hajime)
2024-03-06 11:26:22
NO IMAGE様、コメントありがとうございます。
ブログ内に使い方のyoutubeを追加しておきました。
乾燥時間は水性にしては割と速いと思います。
塗布した当初は淡いグリーン色ですが、10〜15分くらいで透明になります。
この時点でほぼ乾燥していると思われ、塗装しました。
塗装後、すぐに剥がしている時を写真で紹介していますが、綺麗に剥がれています。
筆も水道水で洗えるので後始末も楽ですよ。
Unknown (黒猫2号)
2024-03-07 11:07:12
こんにちは、hajime様
履帯はちょっとアレ(残念)でしたが、見た目にはもう組み立て完成と云ってもいい様な感じですね(^^)
足回りもですが、砲塔上のハッチ形状にも、レオ1から連綿と続く遺伝子のようなものが感じられます。

クリアパーツのマスキングご苦労様です(^^;
やはり現用バリバリのAFVの特徴は、この査察装置と各種センサーの多さでしょうか?。

エッチングベンダー、同様なモノをワタシも持っています。
ワタシのは”MISSION MODELS”のETCHMATEというヤツですが、
正確に曲げることは出来るのですが、そうなるようにするにはセットをきっちりしないといけないので、
つい面倒くさくなって、使いそびれてしまいます(^^;)。
Unknown (hajime)
2024-03-07 11:19:09
黒猫2号様、コメントありがとうございます。
履帯はまだ外れることがありそうです。
なんせ構成するパーツのひとつがゆがんでいますから(怒)。
組み立てられたので大丈夫だと思いましたが、そうは簡単ではありませんでした。

クリアパーツの多さは今まで作った戦車の中で一番かもしれません。
マスキングテープの切り出しに自信がなかったので今回初めてゾル系でマスキングしてみました。塗装後に剥がしてどうなるでしょうね。半分はマスキング漏れがありそうです😅

エッチングの曲げは、キットの治具を使いましたが、うまくいかず。
確かにセットは少々気を使いますが、あってよかったです😄

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