ブラックサーフェイサーを吹き終え、基本塗装にかかります。
組説のマーキングから2色迷彩を選びました。
基本色オリーブドラブ、迷彩色ブラックの2色迷彩です。
▼まずは基本色のオリーブドラブから塗装していきます。
オリーブドラブは海外モデラーの調色をパクリ 参考にしました。
タミヤアクリルをラッカー溶剤で溶いて基本色とします。
XF-62オリーブドラブ60%:XF-52フラットアース30%:XF-57バフ10%+X-22クリア50%で調合し、溶剤はタミヤラッカーリターダー入りを使用。
タミヤのつや消しは乾燥するとカサカサになってしまうため、それを防ぐためにX-22クリアを混ぜています。
溶剤としてリターダー入りを選んだのは、この基本色をベースとして作ったハイライト色で細かい作業をするためです。
写真は基本色を吹き終えた状態です。
▼塗装し終えた砲身ですが、表面がガサガサに荒れてしまっていたので、再塗装することにしました。
サンドペーパー#800で表面を軽くサンディングして塗装を落としました。
▼金属砲身の地肌が少しでてしまったりしたので、ブラックサフからやり直しました。
▼小瓶にストックしておいた基本色にX-22クリアを足し、さらに同量の溶剤を足して吹き直しています。
クリアの量は、当初塗料の半分を入れていましたが、砲身がザラついたことを考慮すると塗料と同量以上にした方が良いようです。
▼ザラついたのは砲身だけだと思いましたが、塗料が乾いて確認するとやはり車体全体もザラついていました😢
砲身と同じように基本色へX-22クリアを足して再塗装しました。
塗料と同等になるようにクリアを足しています。
▼再塗装が乾いて確認すると、まだザラついています😱
基本色にクリアを混ぜてもラチがあかないと判断して、X-22クリアを全体にエアブラシしてしまいました。
つまりクリアコートをかけたことになります。
タミヤアクリルのつや消し色を使用する時のクリアの量は、
調合した塗料全体の2倍以上を入れないと表面がガサついてしまうのがわかりました。
今回はここまでです。
予定では基本色のシャドウとハイライト処理までするつもりでしたが、クリアの量で手こずり基本色のベースの塗装で終わってしまいました。
次回は、基本色のシャドウとハイライトの塗装をしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
おまけ
X-22クリアが底をついてしまいました。ヨドに発注しましたが、今後多くつかいそうなので2本注文。
一緒にXF-52フラットアースとクレオスラッカーC-66ディトなグリーンを頼んでいます。
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