TIGER I は前期型から仕上げていくことにしました。
▼コートは半ツヤではなく、つや消しをかけました。
飛行機用に使っていましたが、AFVにも使ってみました。クレオスのスーパースムースクリアつや消しです。
▼ピンウォッシュ(スミ入れ)を細筆を使っておこないます。
いつもの油彩ローアンバーを使いました。
▼前期型のエンジングリル付近は排気フィルターがあり、突起物満載(笑)です。
サイバーホビーはタミヤに比べて再現度が高いため、モールドも細かく数多くあるのでスミ入れのやりがいがありますね。
残念ながら模型の精密度は、もう随分前から中華系に軍配が上がってしまった気がします。
作りやすさという部分を除けばですが.......。
▼車体のスミ入れ及ウォッシングが終わりました。砲塔はこれからの作業ですが、写真ではあまり差がわかりませんね。
以前は、ウォッシングにかなりの量の油彩を全面に塗って拭き取っていましたが、今はスミ入れしてはみ出した部分を拭き取りながら伸ばしていくやり方になりました。
その方が後々コントロールしやすいのがその理由です。
濃くするのは簡単ですが、多く付いてしまった油彩を薄くするのはかなり苦労します。
▼砲塔も同じようにスミ入れしていきます。
▼スミ入れが終わりました。これからはみ出した部分を綺麗なターペンタインを適宜含んだ筆で薄めながら伸ばしていきます。
▼スミ入れを経てウォッシングが終わりました。(手前の前期型)
次回は、油彩の点付けによって経年変化による退色表現に進みたいと思います。