写真は、素敵なパン屋さんで見つけた、ワンちゃんの足の形のパン。
お菓子で作った家も展示してありました。
さて、先日、ほんの少し触れた「スキャモンの成長曲線」。
このお話しは全ての、低年齢のお子様をもつ家庭に、大切にしてほしい、とても重要なことです。
テニスに限りません、全てのスポーツに共通します。
下のが「スキャモンの成長曲線」です。
赤い線で示されているのが、「一般型」、つまりわかりやすく言うと、体の発育ですね。
男子と女子で、少し、タイミングがずれますが、まあ、15歳から20歳にかけて急激に発達し、20歳ころ終焉を迎えます。
注目していただきたいのが、青い線「神経系型」です。
この神経の発達というのは、まあ、わかりやすく言うと、出来ないことが出来るようになる時期のこと。
「小さい頃に、いろんな運動をするといい」と、言われるのはこのためなんですね。
そして、特に注目してほしいのが、神経の発達は、だいたい
13歳くらいで終焉を迎えるということです。
つまり、
出来ないことを出来るようにするには、13歳までにやっておかなくてはいけない、と言う事です。
13歳までにやっておかなくてはいけない事、それは、パワーのあるボールを打つ、とか、もっとトップスピンでつなげまくる…
ではなくて、
出来ない技をなくしておく…事なのです。
物凄くうまくならなくていいので、下に挙げるような、様々な事を広く浅くでいいので出来るように練習してください。
フォアハンドスライス…ストレート、クロス、逆クロス、ショートアングル、逆クロスショートアングル、ドロップショット(各方向)(決め球のフォームからの含む)、緊急事態手首使用ランニングショット、
バックハンドスライス…フォアと同様
カット系ボレー(フォア、バック、各コース)(ロングボレー、ドロップボレー、アングルボレー含む)
バックハンドつなぎハイボレー
ドライブボレー(フォア、バック、各コース)
スマッシュ(フラット、スライス、各コース)
グランドスマッシュ
フォアハンドもバックハンドもフラット、トップスピン、各コース
ハーフバウンドのストローク、ハーフバウンドのボレー
ライジングのストローク
ロブ(トップスピン、スライス)
フラットサーブ、スライスサーブ、スピンサーブ、リバースサーブ、サイドスピンスライスアンダーサーブ
また抜き
フライパン返し
コンチネンタルグリップによるフォアハンドフラット、トップスピン
フォームによる騙し(相当種類あります)
それを見破る観察力
様々なフットワーク
コンシステンシー
相手を前後左右に揺さぶる(コートを広く走らせる)戦術
ただし、13歳より前の年齢で、こういった事をするのは勇気がいります。
何故ならば、この年代で、ストロークの強打や、トップスピンのつなぎばかり練習した方が、はるかにこの年代で勝てる、いい思いができるからです。
ところが、14歳を超えてから、違いが出て来ます。
16、18歳でスライスが打てない、ネットプレーが全く出来ない…となると、これはもう勝てません。
14歳くらいで、逆転現象が起こって来ます。
ですので、将来を見据えて、我慢しなければいけない。
でも、これを我慢出来ない家庭も多いわけです。
私たちが、説得しても、受け入れられない家庭は、強打ばかりを教えてくれるクラブへ移籍していったりします。
とても残念なことです。
ちなみにダブルフォアハンドを片手に変えるのも、13歳までが期限ギリギリです。
この年齢の前に、変更して、成功した選手もたくさんいます。
それから、この年齢では、コーディネーショントレーニングが、テニスの上達の上で、とても重要になって来ます。
それは、スキャモンの成長曲線が示す、神経の発達時期に関係していることは、今日のお話と全く同じです。
コーディネーショントレーニングについては、またお話しすることにしますね。
お菓子で作った家も展示してありました。
さて、先日、ほんの少し触れた「スキャモンの成長曲線」。
このお話しは全ての、低年齢のお子様をもつ家庭に、大切にしてほしい、とても重要なことです。
テニスに限りません、全てのスポーツに共通します。
下のが「スキャモンの成長曲線」です。
赤い線で示されているのが、「一般型」、つまりわかりやすく言うと、体の発育ですね。
男子と女子で、少し、タイミングがずれますが、まあ、15歳から20歳にかけて急激に発達し、20歳ころ終焉を迎えます。
注目していただきたいのが、青い線「神経系型」です。
この神経の発達というのは、まあ、わかりやすく言うと、出来ないことが出来るようになる時期のこと。
「小さい頃に、いろんな運動をするといい」と、言われるのはこのためなんですね。
そして、特に注目してほしいのが、神経の発達は、だいたい
13歳くらいで終焉を迎えるということです。
つまり、
出来ないことを出来るようにするには、13歳までにやっておかなくてはいけない、と言う事です。
13歳までにやっておかなくてはいけない事、それは、パワーのあるボールを打つ、とか、もっとトップスピンでつなげまくる…
ではなくて、
出来ない技をなくしておく…事なのです。
物凄くうまくならなくていいので、下に挙げるような、様々な事を広く浅くでいいので出来るように練習してください。
フォアハンドスライス…ストレート、クロス、逆クロス、ショートアングル、逆クロスショートアングル、ドロップショット(各方向)(決め球のフォームからの含む)、緊急事態手首使用ランニングショット、
バックハンドスライス…フォアと同様
カット系ボレー(フォア、バック、各コース)(ロングボレー、ドロップボレー、アングルボレー含む)
バックハンドつなぎハイボレー
ドライブボレー(フォア、バック、各コース)
スマッシュ(フラット、スライス、各コース)
グランドスマッシュ
フォアハンドもバックハンドもフラット、トップスピン、各コース
ハーフバウンドのストローク、ハーフバウンドのボレー
ライジングのストローク
ロブ(トップスピン、スライス)
フラットサーブ、スライスサーブ、スピンサーブ、リバースサーブ、サイドスピンスライスアンダーサーブ
また抜き
フライパン返し
コンチネンタルグリップによるフォアハンドフラット、トップスピン
フォームによる騙し(相当種類あります)
それを見破る観察力
様々なフットワーク
コンシステンシー
相手を前後左右に揺さぶる(コートを広く走らせる)戦術
ただし、13歳より前の年齢で、こういった事をするのは勇気がいります。
何故ならば、この年代で、ストロークの強打や、トップスピンのつなぎばかり練習した方が、はるかにこの年代で勝てる、いい思いができるからです。
ところが、14歳を超えてから、違いが出て来ます。
16、18歳でスライスが打てない、ネットプレーが全く出来ない…となると、これはもう勝てません。
14歳くらいで、逆転現象が起こって来ます。
ですので、将来を見据えて、我慢しなければいけない。
でも、これを我慢出来ない家庭も多いわけです。
私たちが、説得しても、受け入れられない家庭は、強打ばかりを教えてくれるクラブへ移籍していったりします。
とても残念なことです。
ちなみにダブルフォアハンドを片手に変えるのも、13歳までが期限ギリギリです。
この年齢の前に、変更して、成功した選手もたくさんいます。
それから、この年齢では、コーディネーショントレーニングが、テニスの上達の上で、とても重要になって来ます。
それは、スキャモンの成長曲線が示す、神経の発達時期に関係していることは、今日のお話と全く同じです。
コーディネーショントレーニングについては、またお話しすることにしますね。
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