TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

イギリス・フランスツアー2014 7/2(2862)

2014-07-09 02:22:52 | イギリス・フランスツアー2014
月曜の朝無事に全員帰国しました~!!



7/2(水)ラボール快晴

本日も朝早くから練習。他国の選手は、朝早いのを嫌うが、日本の子たちは、毎日何も言わずがんばる。
日本人が毎日、会場に一番早く来るってことが続いています。









いぶきはほんの少しスペインの子と練習してもらう。

14歳女子シングルス 総当たり戦2試合目
●りあ 1-6, 3-6 Anna Lanciaprima(Italy)
相手はひたすらボールをつなげるしかない子。パワフルなエースを狙えるストロークもないし、ボレーはまあまあうまいが、
前に積極的に出てくるわけでもない。
りあは、いいボールを打つには打つが、攻撃的ストロークで相手をくずしていくにはミスが多すぎる。
そして、自分のテニスで、ゲームが取れないとわかったら、作戦を変えて、流れを自分に持ってきたいのだが、
それをできるだけの引き出しが少ない。いや、そういう努力を毎試合毎試合もっと行って、引き出しを増やしていかなくては
ならない…のか。とにかく、テニスの幅をもう少しつけていきたいところです。









10女子コンソレーション1R
◯いぶき 5-3, 5-3 Lucia Faberegat Barrantes (Mexico)
相手はダブルス組んでくれると一度言ってくれたけど、その後断ってきたメキシコ在住のスペイン人の子。
不思議な試合でした。1stの最初はいぶきの流れ4-1リード。そこから、相手が盛り返してくるがなんとか5-3。
2ndは最初から全くボールが入らなくなり、0-3。ここで、いぶきボールが少し入り1-3、すると相手が突然泣き出す。
足がいたくて泣き出したのだ。そうなると、もう試合にならない。5ゲーム連取して5-3。


10女子ダブルス2R
◯いぶき・アブリル 5-1, 3-5, 10-4 Fabregat Barrantes Lucia・Rending Aguirre Mariana(Mexico)#1
敵のルシアちゃんは、今日シングルスで当たった子、ペアは的あて会でかわいらしかっためがねちゃん。
このペアは強くない!のに第1シード??
しかし、この試合ももつれた。1stは5-1。ストローク力からすると5-1,5-0で勝てそうな感じ。
2ndはアブリルちゃん、いっさいボールが入らなくなり、3-5。10ポイントタイブレークは
実力が出せて10-4。これだけ実力差がありながらぎりぎりの勝利。怖いなぁ~~~~。




12男子コンソレ1R
●ゆうき 0-6, 1-6 Assendelft Jip(オランダ)
相手は強い。何でもできる、攻撃的。ゆうきにはちょっときつい相手。0-60-6でもおかしくない。
しかし、ゆうきの戦う表情がいい。まさに『戦って』いる。
「実力差なんて、そんなの知るか、とにかく俺はそんなのとは関係なく、絶対勝ちたいんだ」とでも言っているような
顔つき、戦いだ。表情だけ見ていたら、どっちが勝っている選手で、どっちが負けている選手かわからない。
スコア0-6、1-6にしては、いい試合だった。立派に戦った!!

14女子ダブルス1R
●りあ・カトゥ 2-6, 6-4, 4-10 リナ・シバン(イスラエル)#1
カトゥのストロークが良くて、以外とりあのボレーが決まる。リナ、シボンのストロークは攻撃的だが、ダブルスとしての
ポイントパターンがない。ボレーがあまりうまくないのは、前日の練習でわかっている。これはチャンスがある。
おしくも1st落とす。2ndはいい流れで競って最後ものにできた。スーパータイブレーク。
ふたりの会話がなくなり、和がなくなる。カトゥはミスって怒り、りあはそれをなぐさめられない。笑顔でOKOKと言うだけでいいのに。
最後はスコアがわからなくなったのに、今のカウントがいくつか確認せずに戦う。これでは勝つ可能性はない。
勝ちに最後までしがみついてファイトしてほしかった。そうすれば…勝つ可能性はあった。残念。




夜、会場でパーティ。日本人は言葉がわからないから、唯一、このパーティは楽しめない。
が、なんとなく雰囲気は味わったと言ってくれた。大人やな~~~。











コメント
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