TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

恐ろしい話(後編)(1157)

2007-12-23 01:40:19 | tennis
 そういった、恐ろしい電話が終わったあとで、12歳以下女子に出場の1年生のAの試合が始まりました。相手はどうみても年上で、体格も大きいのに、とってもがんばりました。とっても攻撃と粘り強さを両立したいいテニスです。各ゲームが終わるごとに最初のほうはスコアボードをかえていたのですが、相手リードの2-5から、3-5、4-5の時にちょっとかっかして(頭が熱くなって)、ボードを替えませんでした。そして、また1ゲーム挽回して5-5になった時事件は起こりました。Aがボードをいっきに2-5から5-5に替えると、相手はちょっと不服そうな表情。結局レフェリーを呼んで、最終的にゲームカウント3-5ということになってしまいました。そして次のゲーム取られて3-6で負け。本当はまだ5-6なのに…!!またまた恐ろし~~~い話になってしまいました。

 そういう時に、しっかり相手とレフェリーに説明して、正しいスコアに導く方法を今度、雨の日ミーティングでお話していこうと思います。合計8ゲームなのか、合計10ゲームなのかは、誰が最初にどちら側からサーブをしたか覚えていれば、簡単に導きだせるわけですからね。

 みんな、毎回、いろんな事を勉強しております!

今夜はいただいた柚子をお風呂にうかべました。明日は第二次引っ越しです。


 そうそう!今日、Sが無事帰国しました。日本時間のゆうべ(アメリカ時間の21日朝)、マイアミ国際空港から電話で、なんと、ダラスまでの国内線に乗れなくなりそうな大ピーーーーンチッ!!!をなんとか切り抜けて、無事、帰国しました。真っ黒に日焼けして。人間的にひとまわりたくましくなったかな~?ゆっくり話を聞くのが楽しみです。
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恐ろしい話(前編)(1156)

2007-12-23 01:27:09 | tennis
 今朝は6時に起きて、7時からの早朝レッスンへ。まだ、あまり試合経験のない子たちのクラスです。9時にレッスン終了した時点で、天台総合運動場へ移動して千葉市ウインターの12歳以下を観戦です。出かける時に、今日の生徒の2人(Mか、Yっしー)にこう言いました。

「今から2人で3セット試合しよう。でもタイブレーク教えてないからゲームカウント6-6になったら、そのセットは引き分けね。終わったら、コーチに結果を連絡してね、たとえば、6-6、4-6、6-3でしたーとかさ!」2人は仲良く「わかりましたー」と明るく返事したのでした。

 試合会場で観戦していると、携帯にMかから電話がかかってきました。以下その時の会話。

Mか:「コーチ、終わりましたー。1セット目は3-3で引き分けて…」
私:「えっ???3-3?6-6じゃなくて????」
Mか:「はい、3-3です(きっぱり!)」
私:「それで、2セット目は?」
Mか:「えーと、2セット目は4-5で負けてぇ…」
私:「えっ???4-6じゃなくて???」
Mか:「はい、4-5で負けです(きっぱり!)」
私:「それで?3セット目は??」
Mか:「3セット目は雨が降って来て途中で終わっちゃったんです。1ゲームだけできました」
私:「オッケー、じゃYっしーに代わってくれる?」
Mか:「はーい」
私:「Yっしー!1セット目いくつだったの?」
Yっしー:「3-3の引き分けです(またまたきっぱり!)」
私:「わかった、2セット目は?」
Yっしー:「5-4で僕がとりました」
私:「3セット目は?」
Yっしー:「雨が降って来ちゃったんで、途中で終わっちゃったんですけど6-4です」
私:「???????????????、6-4だったら途中で終わってないんじゃない??」
Yっしー:「いえ、途中で終わっちゃいました(きっぱり)」


この恐ろしい話は後編に続く。
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