TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

おまけ(1136)

2007-11-17 22:43:26 | tennis
やっぱり、うそダイビングキャッチはいけません。
1話前の写真を撮った直後、こうなりました、ははははははは。

中村あいこさん3度目の挑戦にしてうれしい初優勝でしたね。どれほどのプレッシャーだったか、試合後の涙から想像できますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修チャレ2日目(1135)

2007-11-17 22:37:13 | tennis
 修チャレ2日目です。朝6時にホテルを出発、7時からの練習です。低年齢の子たちはかなり体力の限界に近づいてきているようです。

 実はきのう書かなかったことがあります。ジュニアの相手をしにきてくれた某選手。今回参加しているジュニア選手たちにとっては大先輩の選手ですが、全日本敗退の翌日のせいか、気合いが入っていません。ジュニア選手たちのお手本にまったくなっていない様子でした。普段彼の練習や、人柄を知らない私にとっては、彼って普段からあまりがんばらないの?とがっかりしたりもしたのでした。

 ボブさんも、これは話をしなくてはということで、夜ゆっくりお話したようです。あまりに重苦しい雰囲気だったので、話がはじまる所で我々はクラブハウスをあとにしましたが…。

 そして、今日は彼は練習に現れないだろうと、私は勝手に思い込んでいました。


 しかし、予想はみごとにはずれました。10時からの午前練習に彼は現れ、圧巻だったのが午後の2-1での(時には1-1)ゲーム練習でした。彼は11ポイント先取のボール出しからのポイント練習を、2時間半、長い休みもとらずにぶっつづけでプレーしました。(ずっと1側…2側は半面なので、やや楽)しかも、その内容は、自分の100%を2時間半常に出し切る…そして維持(キープ)すものでした。1球1球声を出しながら気迫のこもった打球でした、すべての球が。

前日のイメージと合わせてもおつりがくるほどの、すばらしいアティテュードでした。

 そして、思ったのですが、これはいくらボブさんが話をしても本人が気づかなければこんな事は不可能です。我々コーチたちは、いつもこんな状況に出くわした時に、選手にどういった話方をするのが一番いいのか?なんてことを、いつも考えながら生活しています。

 やはりボブさんは世界でも一流中の一流のコーチだと強く確認したのでした。

子供たちも、今日の彼を見て、何か感じるところがあったと思います。

今日のお話の中からいくつか…


●やり続けることが大切。(Bob)
●テニスは気持ちと気持ちの対決。そういうレベルに達するとテニスはもっとすごい面白くなってくる。でも残念ながらそこまで行ってないやつが多すぎる(修造)
●プロの選手はボールに飛びつく、そしてラケットの先端で相手コートにボールを押し込む。「オレは全部取る」って姿を相手の選手に見せなくちゃいけない。それが相手へのプレッシャーになる。そういういい習慣を身につけなくてはいけない(Bob)
●ものすごいビッグポイントが来たら「オレのためにこの時間がやってきた!!」と思うこと。(Bob)
●きのう見たフェデラーのビデオ、きれいに勝とうとなんかしていない、みにくくても勝ちを追い求めているんだ。(修造)
●スーパーマーケットへ行って、新しい脳みそ買ってこい!きみのくらいのだったらきっと安く買えるぞ!(冗談で)(Bob or 修造)←一同爆笑


写真はボールに決死のダイビングをする大阪のKK。←に見えます???はは。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする